【橋のある風景】第13話<神戸編(PARTⅡ)> 震災と「伝える力」
地震を考える。
「伝える力」・・・を考える。
あるはずのものが無い。無いはずのものがある。
ある意味、正常でいることが異常に見える、そんな理不尽な光景をどう伝える?
伝え手の「伝える力」と受け手の「想像する力」がつながった時、伝承が叶う。
そう思う。
無いものを展示することで、まさに見えるものがある。
見せて、聞かせて、触れさせて、そして語り合う。
そのためにこそ、
切り取った実物があり、画像や書物等による記録がある。
体験を語る人がいて、各種施設等で擬似体験を得て、その空気感や臭いを嗅ぎ取る。
五感で感じて、想像力を発揮して、理解しイメージを自分のものにする。
さらに、第三者に伝え、拡がれば・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/ac/4dd4d55b1d81af6667dc68cda0a87101.jpg)
写真-1 震災直後の再現模型(実物大ジオラマ)※1)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/3f/3ebd5bf9f1df66a9a0865caad8cf46a5.jpg)
写真-2 野島断層をありのまま保存したもの※2)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/d1/19c40ed6753148645d787a7f1eb625e6.jpg)
写真-3 野島断層※2)
結局のところ、
伝え手から聞き手へ、さらに次の聞き手へ・・・と考えたとき
知りたいと思わせること、知る意欲を高めることこそが、
最高の「伝える力」なのかもしれない。
単なる、歴史上の出来事にしてしまわないよう、継承する営みを実践したい。
くり返し、くり返し。
技能や技術、伝統や文化・・・、なるほど、万事同じということか。
※参考資料;
1)人と防災未来センター西館4F 震災追体験フロアの展示物
2)北淡震災記念公園・野島断層保存館 実際の断層保存ゾーン
地震発生の際に断層南東側が南西方向に約1m~2m横ずれした横ずれ断層であり、
同時に南東側が約50cm~1.2m隆起した逆断層となっている。
・紹介図書;
1)板垣貴志・川内淳史編「阪神淡路大震災像の形成と受容」 岩田書院 2011.1月刊
地震を考える。
「伝える力」・・・を考える。
あるはずのものが無い。無いはずのものがある。
ある意味、正常でいることが異常に見える、そんな理不尽な光景をどう伝える?
伝え手の「伝える力」と受け手の「想像する力」がつながった時、伝承が叶う。
そう思う。
無いものを展示することで、まさに見えるものがある。
見せて、聞かせて、触れさせて、そして語り合う。
そのためにこそ、
切り取った実物があり、画像や書物等による記録がある。
体験を語る人がいて、各種施設等で擬似体験を得て、その空気感や臭いを嗅ぎ取る。
五感で感じて、想像力を発揮して、理解しイメージを自分のものにする。
さらに、第三者に伝え、拡がれば・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/ac/4dd4d55b1d81af6667dc68cda0a87101.jpg)
写真-1 震災直後の再現模型(実物大ジオラマ)※1)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/3f/3ebd5bf9f1df66a9a0865caad8cf46a5.jpg)
写真-2 野島断層をありのまま保存したもの※2)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/d1/19c40ed6753148645d787a7f1eb625e6.jpg)
写真-3 野島断層※2)
結局のところ、
伝え手から聞き手へ、さらに次の聞き手へ・・・と考えたとき
知りたいと思わせること、知る意欲を高めることこそが、
最高の「伝える力」なのかもしれない。
単なる、歴史上の出来事にしてしまわないよう、継承する営みを実践したい。
くり返し、くり返し。
技能や技術、伝統や文化・・・、なるほど、万事同じということか。
※参考資料;
1)人と防災未来センター西館4F 震災追体験フロアの展示物
2)北淡震災記念公園・野島断層保存館 実際の断層保存ゾーン
地震発生の際に断層南東側が南西方向に約1m~2m横ずれした横ずれ断層であり、
同時に南東側が約50cm~1.2m隆起した逆断層となっている。
・紹介図書;
1)板垣貴志・川内淳史編「阪神淡路大震災像の形成と受容」 岩田書院 2011.1月刊