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全力少年しょうちゃんが日々の感動と発見の中から、その心象風景とそこに織りなす人間ドラマを紹介します⌒⌒。

【どぼくのある風景】第14話_特別編<東北地方太平洋沖地震>その1

2011年03月11日 23時59分59秒 | Weblog
【どぼくのある風景】第14話_特別編<東北地方太平洋沖地震>その1

 2011年(平成23年)3月11日(金)14:46東北地方太平洋沖地震(以下、東日本大震災と呼称)が発生しました。地震の規模、津波の猛威、原発のシステム破綻という広域・複合・巨大災害が発生したのです。これまで考えられていた想定規模・範囲、程度・複合の事象からはまさに想像をはるかに超える被災規模になっています。被災状況が明らかになるにつれ被災者数や死亡者数も増え、さらに拡大することが心配されるところです。

 被災されました皆様にはお見舞いを申し上げますとともに、お亡くなりになった方々には心から哀悼の意を表します。また、ご家族親戚、知人等との連絡が未だ取れていない皆さんにはご心痛いかばかりかとお察し申し上げます。


 ここ数年、「複合災害」ということが指摘され、集中豪雨継続時に地震が来る、ないし地震被災後に台風が襲来するなどというパターンについて研究が進みつつあった。一方、地震研究でも「固着域(アスペリティ)」が悪さをするということが知られていて、その研究も進んできていた。
 他方、三陸海岸沿岸各地では1960チリ地震の被災50周年を昨年迎え、各種のイベントや避難訓練が行われた。大学と自治体・住民が協力してハザードマップが作成されたり、避難時の留意点や避難路における危険情報を実地検証したり課題を取上げたりしていたとのことである。
 2004スマトラ島沖地震による津波や2010チリ地震による影響の把握、危機回避等減災・情報共有のための研究も進んできており、巨大災害に対する国際的な共同研究や津波情報の共有化システム等が実用化され、整備されてきている状況下にあった。 

 それらを大きく凌駕する形で今回の地震災害は発生したのである。


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