IT…というのが一般的に『情報通信技術』と言われ『処理』という言葉が略されいるようだ。
しかし、この技術は複雑極まる無数の情報を『処理』する主体があって初めて有効に機能するものと言える。
コンピュータの『電脳』にしても、『人脳』にしても、情報を『処理』する判断基準が『何』であるのかによって
人類に幸福をもらたすか、破滅をもたらすか・・・目下のところ、それは一重に『人間』に委ねられている。
今朝たまたまYooutube で、アメリカ政界にも『統一教会』の影響が浸透している・・・という話を見たが
宗教理念が政策に介入している事項、例えば『人工妊娠中絶問題』、アメリカ市民の60%以上の人が『中絶』に賛成であるのに
トランプが大統領に就任した時、最高裁の判事の数が保守派がリベラル派より増え、宗教的には少数派である福音派等の意見が通って
『人工妊娠中絶』禁止・・・となった。
そういった保守的宗教団体の支持を受けてきた歴代の共和党出身大統領であるが、レーガンあたりから経済的に力をつけてきた『統一教会』が
積極的に支持を強め、影響力を高めていき、トランプ大統領にまで強い影響を与えているというのだ・・・。
アメリカには『政教分離』という理念はないのだろうか? 日本だってカルト教団に乗っ取られていることが徐々に明らかになっている現状を
見るに、本当に恐ろしいことが世界的に起こっていると感じる。
以前にITに関する 2022年6月11日のブログ記事一原始『Zen-IT』を書いて、内なる『IT技術』の開発を促した。
それはつまり、『情報』を処理する主体の確立に他ならない・・・ということであると思う。
仏教では『慈悲と智慧』と表現するが、拡大する『智慧』を最終的に処理し、新たに創造する『智慧』を起こす主体は『慈悲』であることを表している。
その『般若の智慧』の覚醒こそ『悟り』・・・と名称し、その欠如が様々な禍(わざわい)をもたらしている。
最近使い始めたアプリ『Zen-Brash3』。
書道はやったことないが、電子ペンで習字ができるという不思議・・・『Zen-IT』を究める道具となるか?
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