今回の『ウクライナ戦争』では、ドローンをはじめ『スターリンク』と称する衛星を経由して高速・大容量の通信を可能にする衛星ネットサービスを
イーロン・マスク氏がウクライナ側に提供するなど、『 IT=情報通信技術 』の有用性が高まり、今後ますます激烈な開発競争は高まるだろう。
しかし、彼らが開発する『IT』がいくら高性能になっても『人間の幸福』にまったく貢献しないことは、小学生でも分かることが情けない。
『IT』が『情報通信技術』であるなら、人間の最も根源である『本来の自己』へ向けての『情報通信技術』こそ開発されるべきであろう。
『本来の自己』を無視したまま外向きに『 IT 』や『 AI 』の開発は、ホーキング博士でなくてもネガティブな人類の未来しか想像できない。
そんなことは、2500年も前に釈迦が仏陀となって、科学者以前に『諸行無常』と喝破し、『諸法無我・涅槃寂静』とその泥沼からの
脱出する方法も釈迦に続く弟子たちによって洗練され『坐禅』を開発したのであるが、通常の習得方法とはあまりに真逆ゆえに
これまで東洋の一部の人々にしか伝えられていなかった。
『ITやAI』の開発にともない、内なる『ITやAI』の同時開発の重要性にこそ有識者は気付くべきであろう。
『法界定印』こそは内なる『 IT 』習得の『鍵』だ