バナナフィッシュ アニメ
吉田秋生先生の漫画バナナフィッシュが
アニメ化されていると聞いて、
アマゾンプライム
ビデオでダウンロードしましたが、
期間があるらしいので、何回も
観ています。
全部まともに観ると9時間ぐらい
かかるので、ダイジェストで
観たりしています。
キリマンジャロの雪は、
ヘミングウェイの代表作。
30年前の高校生の時から20代後半
ぐらいまでヘミングウェイは
かなり読んだのですが、
忘れていました。
アッシュがキリマンジャロについて
話すシーンがありますが、
本当に一節で、これは豹の
話ではありません。
ハリーは右脚が壊疽していて、
救助の飛行機を待ちながら
過去を回想します。
モローは、奥様で実家はニューヨークで
かなりリッチな家柄。
ハリーは作家なので、ヘミングウェイ自身と
かぶります。
高校生の時何故ヘミングウェイに
ハマったかと言うと、
文章がカッコいいから。
日本語訳も、もちろん原文も
カッコいいです。
カッコ良さをどう表現したら
いいのか私の語彙不足では、
難しいのですが、
めちゃくちゃロックです。
アッシュの人生をぶち壊した
ディノがヘミングウェイを
悪くした感じなので、
どうしようもないオヤジだな
と思いながら、ちょっとドキッと
してしまいます。
吉田秋生先生の漫画バナナフィッシュが
アニメ化されていると聞いて、
アマゾンプライム
ビデオでダウンロードしましたが、
期間があるらしいので、何回も
観ています。
全部まともに観ると9時間ぐらい
かかるので、ダイジェストで
観たりしています。
キリマンジャロの雪は、
ヘミングウェイの代表作。
30年前の高校生の時から20代後半
ぐらいまでヘミングウェイは
かなり読んだのですが、
忘れていました。
アッシュがキリマンジャロについて
話すシーンがありますが、
本当に一節で、これは豹の
話ではありません。
ハリーは右脚が壊疽していて、
救助の飛行機を待ちながら
過去を回想します。
モローは、奥様で実家はニューヨークで
かなりリッチな家柄。
ハリーは作家なので、ヘミングウェイ自身と
かぶります。
高校生の時何故ヘミングウェイに
ハマったかと言うと、
文章がカッコいいから。
日本語訳も、もちろん原文も
カッコいいです。
カッコ良さをどう表現したら
いいのか私の語彙不足では、
難しいのですが、
めちゃくちゃロックです。
アッシュの人生をぶち壊した
ディノがヘミングウェイを
悪くした感じなので、
どうしようもないオヤジだな
と思いながら、ちょっとドキッと
してしまいます。
バナナフィッシュでヘミングウェイと出会った者です。
＞ディノがヘミングウェイを悪くした感じ
ここで「ああ！」となりまして。
でも、その視点はありませんでした。
ずっと「パパ」はヘミングウェイへのリスペクトだと思っていたものですから。
面白い視点でしたので、思わずコメントさせていただきました。
また『キリマンジャロの雪』読もうっと。
コメントありがとうございます。
ディノは、コルシカマフィアなのに
何故かアメリカを拠点としていて、
しかも凄く孤独な感じなので、
どんな過去を過ごしたのだろう…
と考えてしまいます。
ちょっと絵柄が違いますが、
1巻でディノが猫を膝に乗せて
話してるシーンがあり
まさしくヘミングウェイだと
思いました。
でもヘミングウェイはかなり
繊細な感じがしましたので、
ディノはヘミングウェイを悪く
した感じと書きました。
＞1巻でディノが猫を膝に乗せて話してるシーン
ああ、ありました！！
「狩りが出来なくなっては困る」といったセリフがありました。
アッシュの銃のウデのことを指しているのかなと思ったのです。
アッシュが「猫」なのは、そこと関係しているのですね。
ということは、ディノの過去にも何かありそうですね。
「ディノは女はダメなんだ」といったセリフがありました。
何か女性関係の過去がありそうな気配。
おもしろいですね！！
コメントありがとうございます。
バナナフィッシュ の話が
できて大変嬉しいです。
ありがとうございます。
人間は生まれてすぐ悪人に
なる人はいないですね。
善人の中から悪人は生まれます。
それを教えてくれたのは、
スターウォーズです。
ディノはどういうきっかけで
マフィアになり、犯罪に
手を染める様になったのか…
何故少年しか愛せないのか？
そこには必ず何かきっかけが
ありそうです。
ヘミングウェイの猫好きは
有名ですね。
Q様のおっしゃる通りだと
思います。
猫に例える
あたりかなりヘミングウェイの
面影が…
長々と失礼します。
＞何故少年しか愛せないのか？
自身の少年時代への否定ですかね。
学校でも問題のある生徒は家庭環境に問題があったりします。
ディノも少年時代に問題があったから、それを汚してしまいたいのかなと。
そうなると、ディノもまたアッシュと似た過去を持つということに……。
アッシュは過去と対峙したけど、ディノは過去を封じてしまった……？
色々と考えると面白いです。
コメントありがとうございます。
アッシュと似た過去を…そうかも
しれません。
バナナフィッシュ のキャラの
中でも本当にミステリアスな
存在ですね。
『海流のなかの島々』で、全てを手に入れようとすることは間違っているという独白があります。
手放さなければいけないものを愛しもうとも。
ディノは、この逆をいってしまったのかなと思いました。
バナナ魚が相手をコントロールするという、ヘミングウェイの独白の逆をいっているので。
いい作品と出会わせてくれたBANANAFISHに感謝です。
本当にそうですね。
海流のなかの島々の
トマス ハドソンも
ディノも物凄く孤独ですよね。
経済的など、
恵まれた状況でなんでも手に入り
そうな環境だけど、孤独です。
ディノの孤独感をヘミングウェイを
通して表現した吉田秋生先生は
凄いなあと初めて読んだ時
思いました。
アッシュを抱きしめてくれる人がいたらというブランカの独白。
もしディノがそう出来たら、アッシュもディノも孤独ではなかったのでは…。
いつもそう思ってしまいます。
ライ麦畑から落っこちそうな子供をつかまえることが出来ていたらと。
って、ますます長くなりそうですね。
他の方々にも失礼ですので、このあたりでおいとまさせていただきます。
長々と、ありがとうございました。
ディノの屈折した愛情表現も
過去に何があった？と思わせます。
色々お話出来て楽しかったです。
ありがとうございました。