猫ちゃんと節約したい独り身おばさんの暮らし

ちょっと臆病な猫のユキちゃんと一人暮らし歴20年以上の
やる気ないパートのおばちゃんの暮らし

フランス人は10着しか服を持たない2. ファイナル レッスン

2021-12-05 13:38:00 | 図書館で借りた本
ジェニファー L スコットさんの
フランス人は10着しか服を持たないを
図書館で借りた後、
2.3は図書館で無いので
購入しようと思ったら、
近隣の図書館から
取り寄せられたので、予約しました。

ジェニファーさんは、大学生の時、
フランスに留学して、貴族の末裔の
一家のシックな暮らしに感銘を
受けます。

2では、ジェニファーさんは家庭を
持ち子供もいて毎日てんてこまい。
子育てメインや、ホームパーティーなど
の話題もあり、ちょっと私には
かけ離れていますが、
それでもシックに暮らすバイブルと
しては、私の暮らしでも、
充分役に立ちます。

以下本文から引用。
今の暮らしに感謝して、その瞬間を
大切に、単調な家事をしている時も、
常に心は平常心で!
どんな家でも、家は人生で一番大切な
場所。
もういい加減にして!と、
切れてもどうにもならないから!
今ある物に感謝して片付ける。

他人を自分の思い通りに変えようとしない。
変えられるのは自分だけ。

ファイナルレッスン、最後の本では、
凛とした魅力を目指します。

自分の言動に責任を持つ。
自分が不幸なのを他人のせいにしない。

自分自身の状態や周りの状況に
よく気づき、その場にふさわしい
柔軟な気配りができる人。

やたらと相手の機嫌を取ったり、
八方美人になったりしない。

足るを知る。
自分の持っている物に満足することを
学んで人として成長すること。

うるさい人や面倒な人との出会いに
感謝しよう。
忍耐を学べる。

本から引用したこの☆から☆までの
文章は私が全く出来ていない事です。
おばさんになっても学ぶ事は
沢山あります。
しかも本人が意識しないと
全く治らない事ばかりです。

本を読んで、私って結構イタイわあ
と思いました。
凛としたシックなおばさんに
なれるように努力します。

重要なのはみっともないと自覚する
事と本に書いてありますが
正にその通り…
今まで自覚なさすぎ…


ジェニファーさんはダウントンアビーの
大ファン。
ファイナルレッスンでは、
ダウントンアビーの話もちらほら。




ジェニファーさんは、ブログと
YouTubeで動画を公開しています。
とても美人で、聡明な方です。
アメリカ、カリフォルニアに
お住まいですが、部屋はフレンチシック!
旦那様はイギリス人で、素敵な
アフタヌーンティーの映像も!
企業の宣伝もありますが、スタイリッシュ
なインテリアの映像は素敵です。

↓ジェニファーさんブログ

↓10月の晩の魅力的な家事

↓秋の掃除など、家事について


↓家事の繰り返しの作業について

↓ただジェニファーさんがひたすら
お掃除している動画ですが、
私のお掃除の気力を掻き立てます。

季節の装いの動画も素敵です。
彼女に似合う服をよくわかっているので、
とても素敵!

ジェニファーさんのブログは、ブロガーで
ちょっと微妙な日本語訳を
してくれます。
ニュアンス的には合っていますので、
是非ご覧下さいませ。



図書館で借りた本 フランス人は10着しか服を持たない

2021-11-21 08:49:00 | 図書館で借りた本
一度図書館で借りた事が
ありますが、また借りてきました。

あと2冊続編があるのですが、 
図書館に無いので、Amazonで
中古を買うか悩み中です。

アメリカ人でいわゆる
カリフォルニアガールの
ジェニファーは、お父様は大学教授
で、セレブな感じの学生。

フランスに留学することになり
裕福な家庭にホームステイします。


マダムは、リッチですが、
堅実で、無駄な消費は
全くしません。
食事はマダムの作るフランス
家庭料理。食材にこだわり
食事を楽しみます。

間食はしません。

洋服もTシャツや、フリースの
スウェットなどは、絶対着ません。
お部屋の中でもきちんとした
服装でいます。
自分に似合う物を
良く分かっていて、
買う時はいい物を選びます。

常にシックな事が大事。
洗練されたと言う意味です。
行動、生活全てにおいてシック
でない事はしません。

この本はシックになるための
ハウツー本ですが、
こういう本は、読んで理解しても
実践するのは非常に時間が
かかります。
自分考え方や、今までのやり方を
変えなければ、ならないからです。

最近は、職場のグチを言いそうに
なったり、無駄に買い物をしそうな
時に、これはシックではないな…
と考えてしまいます。

服装はTシャツや、ユニクロの
スヌーピー部屋着でも、
心や行動はシックで…

本の中の文を引用します。

“ そんなふうに物質主義に
踊らされない一家の暮らしは
私にはとても新鮮で、
堅実なお金の使い方には
尊敬の念を抱いた。”

“素敵に暮らすと言うことは…
収入の範囲で暮らし、
物にあふれた社会の
誘惑を避ける事。”

“自分のお金の使い方を振り返って
みよう。持っている物を喜んで
使う事。”

本当にリッチでシックな人は、
自分の事を良く分かっていて
服装やライフスタイルに
見栄を張らず、本当に自分が
好きなの物を選んで大事に
します。
今ある物を大切にする、
良い物でも普段使いで
きちんと使う事を
心がけたいです。








恐怖の男 トランプ政権の真実 ボブ ウッドワードさん 伏見威蕃さん訳

2020-01-26 09:50:00 | 図書館で借りた本
ボブウッドワードさんは
ウォータゲート事件を
カールバーンスタインさんとスクープし、ニクソン大統領退陣の
きっかけを作った事で
知られるジャーナリスト。

調査報道というかなりの情報を色々な
所から入手するスタイルは  
変わっていません。
ディープバックグラウンドと
言っています。
情報は全て利用してもいいが、
情報を提供した人物については
明かさないルールを守っています。

全ての本がベストセラーになって
いますが、かなりリアルな場面が
映画を観ているようです。

さてトランプ大統領!
タイトルは恐怖の男?
どのような所が恐怖なのかと
思いながら
読みましたが、
トランプさん結構普通なんです。

普通の自分の会社の事
よくわかっていない
社長さん。
分からないから書類とか
細かくチェックは
しないです。

大統領に絶対なるって思ってなかった
から知識は全くないから
感で勝負!!

部下たちは、やべーまた社長
思いつきで言っちゃってるよー。
と最悪な方向に行かないように
必死に対策を練ります。


部下達は国際問題は、
感で動いたら
取り返しがつかないので、
社長の暴走を止めるべく
必死です。

家族経営でなにもわからない
娘や婿も口を出してくる。

お金についてはシビアだけど、
深くは考えない。

でもやっぱりあのバカ社長に
ついていけねーよ。と
辞めていく人も多い。


トランプさんはテレビ
大好き!!
Twitterがないと生きていけません。
普通のおっさんすぎる…

何も知らないから恐怖なのか…

ただバノンさんのテーマの
無意味な海外での戦争から撤退する
事に積極的だったのは、賛成ですが
周りはそんなまた簡単に言って!!
と思ってしまったのでしょう。
きっと。

トランプさんはこの本の
インタビューを
受けなかったらしい!
もったいない!
私はこの本を読んで
トランプ大統領の
事が嫌いになれませんでしたよ。









ムーミン童話全集 小さなトロールと大きな洪水

2019-11-23 09:12:00 | 図書館で借りた本
トーベヤンソンさんは戦争の
時代を生きました。
ムーミンの童話はほのぼの
幸せストーリーではありません。

常に不安や、大変な状況
にあったりします。

処女作のこちらはヤンソンさんが
出来が良くないと言って躊躇して
後ほど30年遅れて出版されます。

音楽ファンの偏った表現で
すが、勢いのあるバンドが
メジャーデビューして、
今まで聞いたルーツの
曲の良いところや、
自分の今できる
最大限の力を発揮して
なんの憶測もなく素直に
作った
ファーストアルバムの様な
感じです。

実際そういうアルバムに
良いものが多いです。

訳者のあとがきも素晴らしく

自由と責任
ムーミンたちの生き方を表す
特徴です。

自分と違うものへの思いやり、
自分が自分であることの喜び、
どんな苦しい時でも自分に
対する信頼

ムーミンは成長しているのです。

このお話にも少し猫ちゃんが
出てきます。
そしてトーベさんの写真にも
抱っこした黒猫ちゃん?の
姿が。

かなりの猫好きさんです。










平気で嘘をつく人たち  Mスコット ペックさん、森英明さん訳

2019-11-23 08:44:00 | 図書館で借りた本
虚偽と邪悪の心理学

この本でいう邪悪な人は

自分には欠点が無いと思い込んでいる
罪悪感や自責の念に耐える事を
拒否する

他社をスケープゴートにして
責任を転嫁する

対面や世間体のためには人並み以上に
努力する

他人に善人だと思われる事を強く
望む

誰でも一つは当てはまるし、
自分って悪いなあと思うことも
あるし、嘘もつく。
邪悪な面は誰でもあります。

著者の精神科医のスコットさんは
かなり手強い邪悪な患者さんと
の体験を書いていますが
正直まじで?!と思ってしまいます。

そして子供の頃の経験がかなり
尾を引いてると書いてあり
なるほどなあと思いました。

そして邪悪の犠牲になるのが
子供。
大人になって人生をゆがめ
傷つける。

いかに親の愛情が大切か本を
読んで実感します。

ベトナム戦争の集団の邪悪さについて
も書いてあります
著者は軍医として戦場にいたので、
かなりリアルです。

悪とは醜いもの。
安っぽさ、下卑た寂しさがある
もっとも不健康な人間である
精神的にも破壊する結果となる


ではどうすればいいか?
それは邪悪だよと他人を指摘
するよりまず許す事。

これがなかなか難しいです。
分かっていても自分の感情を
優先してしまう。

それが出来なければ極力避ける。 
悪を悪で成敗しない。

この本を読んで邪悪と言うものを
理解してどう行動すれば良いか
考えてみるのは、幸せな
人生を送るのに必要かもしれません。