sweet キャンディキャンディ

伝説のマンガ・アニメ「キャンディキャンディ」についてブログ主が満足するまで語りつくすためのブログ。海外二次小説の翻訳も。

水仙の咲く頃 翻訳者あとがき |キャンディキャンディFinalStory二次小説

2013年01月31日 | 水仙の咲く頃
水仙の咲く頃(原題:The Season of the Daffodils)……楽しんで頂けたでしょうか?

翻訳をスタートさせてからTHE ENDまで、1年半もの長い時間がかかりました……。途中何度か個人的な事情で更新が途絶え、読者の皆様にご心配やご迷惑をかけながらも、やっと今回翻訳を終えることができて、ほっとしています。

翻訳を開始した当初は、英文をそのまま見て、ジョルジュをジョージ、ラガン家をレーガン家などとうっかり訳してしまい 読者の方にこっそり間違いを指摘していただいたなんてこともありました。

でも、何とか終わりました。大変でしたけど、幸せな時間でもありました

そして、たくさんの方々がコメント欄に残して下さるメッセージを見ながら、キャンディキャンディは、今でもたくさんの人たちの心に残り、愛されているんだなぁと静かな感動を覚えました。

原作者の名木田恵子さん、漫画の原画作者のいがらしゆみこさん、その他キャンディキャンディの漫画、アニメ、小説の創作に携わった方々にもう一度感謝したいです。

そして、キャンディキャンディへの愛がぎっしり詰まったこの長い二次小説を書きあげたジョセフィンにも、感謝を送ります。

そして最後に、約1年と半年、辛抱強く更新を待っていただいた読者の皆様に、心から、心の底から、感謝の気持ちを送らせてください 

皆さんからいただく暖かい言葉、コメント……その一つ一つに励まされました。

海外のファンフォーラムにはまだたくさんキャンディキャンディの素敵な二次小説がありますので、ぜひ、このブログの読者の方の中から、翻訳にチャレンジする方が出てくるといいな……などと密かに願ってます。

「キャンディキャンディの二次小説書きました」、「翻訳しちゃいました」という方は、ぜひこのブログのコメント欄で宣伝してください。

本当に、ありがとうございました。

ブログ主

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85 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとうございました。 (リズ)
2013-01-31 08:48:02
長きに渡り、挫折もせずに、翻訳本当にありがとうございました。感謝いたします。
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リズ様 (ブログ主)
2013-01-31 19:52:07
こちらこそ、翻訳を始めた当初から長い間おつきあいいただいて、本当に心から感謝です。このお話を大切に読んでいただいて、ありがとうございました。翻訳者冥利につきます
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お疲れ様でした。 (ちいちゃん)
2013-01-31 22:53:26
プログ主様、本当にお疲れ様でした!
思えばあの悲しいNYの別れから30年がたちました。
こんなに素敵な続編が読めるなんて夢にも思いませんでした。
ご苦労様でした。そしてありがとうございました!
これからも何度も読み返します。
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ちいちゃん様 (ブログ主)
2013-01-31 23:29:08
ありがとうございます
ブログ主も、この小説を訳しながらほんとに癒されました~。読み返す中でまた感じたことなどあったら、どうぞまたコメント残してくださいね。
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深く感謝いたします。 (現役おてんば娘)
2013-02-02 02:13:03
つい先日、近年流行のダンシャリとやらに乗せられて単行本全9巻を破棄してしまいました。わたくし幼稚園児の頃、年長の従妹からおさがりとしての単行本9巻onlyをプレゼントされた経緯のある者です。

9歳とか10歳のころ、なぜそのストーリーの結末がそうなったのかを探るため、今は無き近所の商店街にある小さな本屋さんで一巻ずつとりよせてジワジワと読破した記憶が残っています。親愛なる友人数名と回し読みをし、日替わりで登場人物のヘアスタイルを模して登校した日々がなつかしい次第です。住居近隣の目ぼしい大木を見つけては、登頂して皆で単行本を読みふけっって遊んでいました。

そんな私も、そろそろアラ40入り。
子どもながらに悶々とした‘許せなかった事案’をバシバシとすっきりさせていただいた推論やストーリー翻訳チョイスを深く深く感謝いたします。
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超 感動!! 感謝 感謝!! (ほみかお)
2013-02-03 21:53:55
今日 更新されていることに気付き、一気に読みました
感動して涙が出て止まらず読むのを中断しなければならなくなるほどでした〓
キャンディとテリィが私の年代になるところまで話がすすんだことも嬉しかった子供心にも納得できなかった2人の別れのあとを素晴らしい形で結んでくださった原作者の方、それを心に響く表現で いつも感動を与えてくださったブログ主さんに、本当に感謝感謝です!
ありがとうございました。そして お疲れさまでした。
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よかった〓 (きょん)
2013-02-04 02:52:24
なによりブログ主様が お元気で、よかった なんだかせつなくてしばらく訪れることもやめていましたが今日久しぶりにきてみると なんと 一週間もたっていたんですね 更新から まだエピローグはもったいなくて読めません。 キャンディとテリィの物語はエンドレスであってほしいから。 また オリジナルの お話や 外国のかたの小説があれば ぜひ アップしてください。 何度もしつこく コメントしてすみませんでした。私には ブログ主様の なにか大きな悲しみや辛さを 癒すことはできませんが まさに 生きていればこそ なんですよね。 立春です。なにもかも生まれ変わる時期です。 この時に ブログ主様の無事がわかったことが なによりです。
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ありがとうございました (きょん)
2013-02-06 09:36:21
すべて読み終えてしまいました。きっと何度も読み返すでしょう。ブログ主様、おつかれさまでした 原作の二次小説を書かれたかたは、どんなかたなんでしょう 文筆を生業としているのでしょうか。素晴らしい想像&創造力ですね。 また、ブログ主様も、 翻訳を生業としてらっしゃるのでしょうか。 助詞や接続詞の隅々まで読んでいてとても感じのよい文章で、浸りきることができました。(二次小説は そのひと の自由ですが玉石混合で、とてもよみづらかったり、拙い文だったりすることが少なくないですよね) キャンディキャンディの原作は誰も幸せになれない 不思議な お話でした。 だからこそ 何十年たっても 私だけのキャンディ を妄想させる力があるのだと思いますが、 ブログ主様にであえたことで もうひとつの壮大なドラマに立ち会うことができました。 本当にありがとうございます。そしてブログ主様の幸せを祈ります。
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素晴らしかったです! (りりか)
2013-02-06 11:00:30
素敵なファンフィクの翻訳、お疲れさまでした。思えば、F・Sを知って読みつくし、多くの方がその胸に深く閉じ込めていたであろう、その後のキャンディとテリィ。それを、名木田先生が「スザナの死」「テリィからの手紙」という事実を公式に書いて下さったことで、私は2人が幸せに暮らしているに違いないという結論に至っていました。もちろん、名木田先生は長年のファンの想いを想像に任せるという夢を与えてくださったわけですが。ですが、最後に浮かんだのは水仙の花が咲くイギリスの地の川辺のほとりで穏やかに暮らす2人の姿。そう、まさにこの翻訳の世界だったのです。時代背景、服、自然が取り巻く世界を原作のイメージそのままに美しく翻訳してくださったこと、そして文字から当時の登場人物たちが色鮮やかに抜け出してこの翻訳の中を生きているかのように描いてくださり、胸がいっぱいです。これからも何度も何度も読み返そうと思います。
私は再会の時がいちばんジーンときました。十代の想いを抱えながら、確実に大人になった2人らしい再開だったのでは?
翻訳者さま、お疲れさまでした。そしてこのファン小説を書きあげてくださったジョゼフィンさまと、お二人に心からのメルシーを送ります!!

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素晴らしかった (あさみ)
2013-02-10 12:31:22
ブログ主様 こんな素晴らしい二次小説を訳してくださって感謝します。
私には、二次小説は書けません。キャンディの世界に浸りたい時にまた一気に読ませていただきます。お元気で。
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