赤谷(あかだん)山日記と日々よもやま話

ダンナのおじさんが白峰に山を購入。あれよという間に山小屋が建ち、畑が出来た。

コンニャク作りワークショップ

2017年05月11日 | タテウラ山の麓にて

今年の1月は、FKキッズキャンプで仲良くなった若き女子、ごんちゃんと柚子練り作り。
ごんちゃんの実家の柚子の木のダンボールに溢れんばかりの実を半割りにし、果汁を絞り、皮を千切りにしたものと同じ割合でピートグラニュー糖を混ぜ合わせ、1日1回かき混ぜて3、4日でトロッとすれば出来上がり。

2月は行きつけの美容院オープンセサミのジュンコさんとスタッフのハナレちゃん、ジュンコさんのご主人のカメラマンで、昔よく仕事をお願いしていたヨシオ(名字)さんとで味噌作り。
ジュンコさんとハナレちゃんは味噌作りは初めてで、私も人と一緒に大量に作るのは初めて。なのでどうやれば作りやすいかとネットで検索。で、私が大鍋でギリギリ3kgの大豆を茹でておいたのを、布団圧縮袋に入れて3人で踏み潰した。それを衣装ケースに入れ、塩と混ぜ合わせておいた麹を加えて3人でかき混ぜて、各自の容器に詰めて終了。

そして、先月4月にはコンニャク作り。
教えてもらったのは、ごんちゃんと同じくFKキッズキャンプで仲良くなったきょんちゃん。1歳になったイツキ君連れで、じっとしていないイツキ君にハラハラしながら、ごんちゃんと赤谷&ログハウスによく来てくれるカズちゃんと私で初めてのコンニャク作りに挑戦♪

道具フェチの相方が購入した調理用薪ストーブ。庭の剪定した枝用にちょうどいい。コンパクトでどこでも移動できて便利。この日はデッキで使用。
きょんちゃんの前の職場「白山里」で栽培したコンニャク芋を、芋の3倍の水を張ったボウルの中にすりおろす。しばらくするとゆるく固まってくる。すりおろしたら、固いダマが出てくるのでそれを丁寧に取り除き、水酸化カルシウムを加えて混ぜ合わせる。また出てきたダマを取り除き、大きめのタッパーに流し込んで固まったら適度な大きさにカットし、それを1時間ほど茹でる。そして水に浸してアク抜きを2回して出来上がり。



ただいま茹でてる最中。味噌作りで大豆を茹でた大鍋がまた活躍。ピンク色が自然なんだそう。市販のものは、コンニャク芋のパウダーで作るそう。そして皮ごと使ったりわざわざ海藻などで着色したりするので、ツブツブのや黒っぽいコンニャクになる訳ね。

茹で上がるとさらに濃いピンク色に♪

アク抜きしてる間にログハウス裏の沢沿いの小径をみんなで散策。これはヤマエンゴサクの仲間。まだ調べてないので名前が分からず...。

この日はもうカタクリの花はほぼ終わりがけ。これは前の週に撮ったもの。
きょんちゃんは白山里にて色々なイベントを担当していた。コンニャク作りもその一つ。そして自然観察やトレッキングツアーのリーダーでもあったので、何でも色々と詳しい。私らがコシアブラか?!と騒いでいたのはオニグルミの新芽だと教えてくれ、去年見つけて名前を調べるのを後回しにしていた山野草が「チャルメルソウ」(チャルメラをもじって付いたそう)だと解説してくれた。いつも1人で散策してるけど、みんなと一緒で、そしてさらにプロがいると格別に楽しい。これからこんな感じで色んなワークショップが出来たらと思った1日だった。 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにゃく おいしそうです。 (F)
2017-05-14 01:04:34
手づくり いいですね。
カタクリの花も可憐です。我が家のカタクリは植えてから今年2年目にして咲きました。
楽しかったです♪ (スズヨ)
2017-05-15 19:03:55
カルパッチョや昆布巻きがオススメだそうです。私はどれも出来ず、ちょうどタケノコが沢山採れたので、タケノコ等と煮物、葉物等と和物にしました。煮物にすると歯応えが増して美味しかったですよ。

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