赤谷(あかだん)山日記と日々よもやま話

ダンナのおじさんが白峰に山を購入。あれよという間に山小屋が建ち、畑が出来た。

薪ストーブでコトコト

2005年10月31日 | 山日記
おじさんがお休みだったので薪ストーブに火をつける。よし、今日はさっき掘った大根と鶏だんごの煮物、きのこのホイル蒸し焼きにしよう。肉は食べないけど、たまにはダンナのためにと昨日のうちに買っておいた。が、しかし、なかなか火がつかない...。集めてきた小枝がどうも湿っているようだ。だんだん焦ってくる。とりあえず大根と鶏だんごの煮物はカセットフーで煮はじめる。ストーブに火がついたらストーブの上に移動すればいい。と、まだ余裕でいたが、まったく火がつかない。どうしよう...。結局、お昼時になっても火がつかずダンナにおまかせする。この前はうまくつけられたのにな...。なんとか煮物もきのこのホイル蒸し焼きもおいしく出来てよかった。掘り立ての大根はすぐに柔らかくなり、味がしみていて美味しかった。蒸し焼きは途中でストーブの火が強くなり、ちょっと焦げ付いてしまった。残念ながら味噌汁が出来なかった。これから熱い汁ものが一段と美味しくなるので、次回はちゃんと作ろう。食後はストーブの焚き付け用に乾いてそうな小枝を集めておく。ほんと山通いは2年目だけど、山で過ごすのはまだまだ。おじさんがいたら笑われていたね。

山の紅葉

2005年10月31日 | 山日記
曇りと雨の天気予報だったけど、山に向かってると段々晴れてきた。空も明るく、山々の紅葉が目に付く。先週の雨のハイキングの時は、まだそんなに紅葉していなかった赤谷の山も彩りが美しい。一台の車ともすれ違うことがなく、いつもよりゆっくり走って、山の紅葉を楽しんだ。黄葉の黄色がすごくはっきりしていて一番目立った。ヤマウルシは先週も紅くなっていたが、まだまだ紅い色は本番ではないようだ。来週いっぱいぐらいまで紅葉を楽しめるのかな?山はもっと寒いだろうと思い、厚着をしていったが、ずっとお日様が出ていて暖かく過ごすことが出来た。空が高く山の空気も一段とおいしく感じられた。

よもやま話10 母のたんすと古い着物

2005年10月28日 | よもやま話
おととい母親のたんすが実家の氷見から送られてきた。桐の和だんすだ。何年前だったか、実家に帰った時に2階に私の服が残っていたので、探していた時にふっと母親のたんすが目に入り、ちょっとのぞいてみることにした。そしたら次々と昔の着物が出てきて、その柄がまた素敵なのにびっくり!その中で母親の子供の頃の着物が、すごくモダンだったのでアパートに持ち帰り、部屋に飾って楽しんでいた。明るい紺色がベースでその頃には珍しくバラの花模様があしらわれていて、遊びに来た友達が「カワイイ!」と言ってくれて、その友達のすすめで、実家にある母親の着物で目ぼしいものを持ってくることにした。いろんな柄があふれていてアンティークな着物にはまってしまった。そうなると着てみたくなる。友達の結婚式やパーティーに着物は重宝した。自分の結婚式(二人だけでしらやまさんに詣でただけ)には、母親のくすんだピンクの色無地を着て刺繍がいっぱい施された鮮やかな赤紫の帯を合わせた。だんなの従兄弟の結婚式には、これも母親の紫の色留袖を着た。でも、友達の結婚式で母親が私に作ってくれていたエンジの色無地を着ていったら、式場の係りの人に間違われたこともある。(確かに係りの人と私の着物が同じ色だった!)
最近はなかなか着る機会がなくてちょっと残念。我が家にやって来た母親のたんすに着物を片付けながら、私のために沢山着物を誂えてくれたことを改めて感謝した。ダンナにその事を言うと、「出来の悪い娘だから、せめて着物を沢山持たせにゃと思ったんやろ。」と返ってきた。いつもは腹が立つけど、ほんとその通りだと母親の気持ちを想った。

映画「珈琲時光」

2005年10月27日 | 日々あれこれ
昨日家のことをしながら、ちょっと休憩と思いWOWOWで「珈琲時光」を観る。これは去年シネモンドで見逃した映画だ。(最近は見逃すことが多い)私の好きな浅野忠信が出ている。東京の片隅に生きるフリーライター(一青窈)と古書店主(浅野忠信)の穏やかな交流を淡々と描く。とWOWOWマガジンに書いてあった。台湾の巨匠H・シャオシェンが、敬愛する小津安二郎監督にオマージュをささげた人間ドラマと続いていたが、う~ん。私はず~っと淡々としていて、ちょっと消化不足。「一青窈」がそんなに好きなわけでもないし。お母さん役の「余貴美子」がよかったような気がする。でも、映画館で観てたらどうだったか...?う~ん...。ただ、コーヒーが飲みたくなって、でも、最近うちではあんまり飲まないので買いに行かなくちゃいけない。で、母親のグループホームの帰りにコンビニでワンカップドリップコーヒーを買ったけど、結局すぐに飲めなくて、今日やっと飲むことができた。そうだ、映画の中で「一青窈」はコーヒーを飲んでいない。妊娠しているという設定でずっとミルクを飲んでいた。喫茶店でも家の中でも。それがちょっと面白かったかな。
日曜の新聞にこの監督の記事が出ていて、「非情城市」の監督だったのね。知らなかった。「非情城市」は好きな映画だ。

家のこといろいろ

2005年10月26日 | 日々あれこれ
水曜日は私だけ仕事はお休み。代わりに私の友達が受付してくれている。お休みで家にいるとあっという間に時間が過ぎる。(もちろん、友達と遊びに出掛けても)今日はやっと夏物と冬物の入れ替えが出来た。と言っても全部出来たわけじゃない。お恥ずかしいけど、この家に引っ越してきてから、荷物が60%ぐらいしか片付いていなかった。その間、少しづつ増えてしまったものや私の母親の荷物を運び込んだりと、2階の部屋は物置き状態だ。私の母親は認知症(アルツハイマー)で、近くのグループホームに入所している。入所するにあたってそれまでの住まいを引き払い、家財など出来るだけ処分して、その他のものがうちにある。おまけに氷見の実家が道路拡張のため取り壊すことになり、おばさんからごっそり残っている母親の桐のたんすや荷物を引き取ってほしいと言われ、免許のない私はダンナや友達に頼んで、何度となく氷見まで往復した。氷見の荷物もすべて終了して、明日桐のたんすが運ばれてくる。母親の洋服も信じられないくらいの量だったが、「コミュニティーal」が窓口のバザーに提供して大分片付いてきた。ほんとこれからは身軽に暮らしたい。しかし、家のことっていろいろ湧いて出てくるので、終わりがない...。私が悪いんだけど...。

大根葉の浅漬け

2005年10月25日 | 日々あれこれ
おじさんにもらった大根葉で最初に炒めものを作ったら、ダンナがこんなに新鮮で柔らかいから浅漬けがいいと言ってきた。う~ん。悔しいけど言われる通りだ。で、この前の日曜日にもらってきたので浅漬けを作った。昆布と唐辛子を細く切ったのを一緒に漬け込んで、重しをしてOK。山の大根葉はほんとに柔らかい。細かく刻みながら葉っぱの緑色がきれいだなと思う。一緒に入れた唐辛子の真っ赤な色が引き立たせている。森茉莉の小説「贅沢貧乏」を思い出してしまった。料理は得意じゃないし大好きってわけでもない。ま、嫌いじゃないってとこかな。でも、料理本は大好き。今晩はこれから「白菜とたらのクリーム煮」と「野菜たっぷりのめった汁」を作る。最近ダンナは焼酎のお湯割りだ。私もそろそろ2年前に作った梅酒を食前酒にしようかな?寝酒でもいいかな?

くるみ割り

2005年10月24日 | 日々あれこれ
昨日おじさんからもらった沢山のクルミ。仕事に行く前にサンルームで天日干しにしておく。クルミを割る道具は、以前ダンナがホームセンターで買ったのがある。おじさんが「目打ちで殻から出せばいい。」と言ってた「目打ち」を仕事の帰り、ホームセンターで買う。さて、うまく出来るかな。1個割って食べてみる。なかなか美味しい。私はナッツ類はあんまりそのまま食べることはない。クルミ入りパンやパウンドケーキなんてのは好きだ。クルミ料理は家にある料理本から探してみよう。ダンナはおやつ代わりにそのまま食べるだろうし。
昨日のNHKスペシャル「棚田よ、蘇れ」を観た。中越地震による棚田の被害を自費で復旧することにした農家の人たち。ある老夫婦の棚田復旧の工事費は500万円もかかっていた。全部しっかり観られたわけではないので、事情をもうひとつ把握出来ずに観ていた。その中で、老夫婦が「コシアブラ」や「フキ」を採る場面が出てきて、奥さんが「山にいるとお金はいらない。」と山の恵みを手にして言っていた。大変な状況でも穏やかな表情でじ~んときてしまった。私たちも山のおかげで、山の恵みをいただくことが出来る。ほんとにありがたいことだと思う。

雨のハイキング

2005年10月23日 | 山日記
23日は友達二人と赤谷山へ行く予定だった。しかし、昨日の大雨と冬型になるとの天気予報で仕方なく中止にしたが、今朝起きてみると、台風一過のごとくきれいな青空が見える。もしかして天気大丈夫かもと、急いで友達二人に連絡してみる。案の定二人とも寝ていたが、山行きを決定。予定よりちょっと遅めの出発となり、赤谷山の林道の入り口に着いた時にザーッと雨がいきおいよく降ってきた。おじさんの山小屋までの林道は狭く、女性の運転ではちょっとキビシイかもということで、山小屋まで林道をハイキングすることになっていた。なんとか雨が過ぎるのを待って、もうひとつ気乗りしてない友達二人と歩き始める。この友達二人はそれぞれ山登りが好きで、今回もほんとは運転のことより、ハイキングをしたいということだった。しかし、雨が止んだのもほんの束の間。結局、雨は降り続き、傘をさしながら山小屋まで8キロ弱の林道を歩いた。私は雨でも平気だったけど、友達二人は段々口数も少なくなり少し元気がなくなっていたが、なんとか辿り着く。ダンナは「来ないと思った。」と私達の姿を見て、ちょっと驚いていた。お腹がペコペコだったので、ダンナが作ってくれた山の大根の煮物をおかずに道の駅で買ったおにぎりやお寿司を食べた。おじさんが薪をくべに降りて来てくれて、友達に山のクルミを割って見せて、お土産にと沢山くれた。おじさんとダンナが山仕事に戻り、友達と薪ストーブの前でお茶タイム。時々、ブ~ンと飛んでるカメムシを友達は気にしていたが、山に虫は当たり前。(友達は最近までカメムシを知らなかった)帰りには秋大根もお土産にいただき、「今度は晴れてる時にまた来よう。」とおじさんにお礼を言って帰った。ほんと今度は晴れたらいいね!

顎(がく)関節症

2005年10月22日 | 体をいたわる
顎関節症は現代病で、20~30代に多くストレスが原因と言われている。最近、若者達が口を少し半開きのままでいるのを見かけるが、それもほっとくと顎関節症になりやすいとテレビで見たことがある。実は私も30代の時発症した。口を開ける時に「カクン、カクン」と鳴りそのうち痛みが出てきたので、とりあえず近くの整形外科に行き、顎関節症と診断された。でも、治療といっても患部(アゴ)に電気をあてるだけ。他のお年寄りが腰や肩に電気をあてるのと違い、横顔にあてられた。電気が目によくないとのことで、看護婦さんに「ハエ男」の目みたいな電気防止用?のめがねをかけられて、じっとしていた。その不思議な光景にどこかのおばさんに「あんた、どこ悪いが?」と聞かれたりした。ある日、痛みが激しくなって病院に行ったら、先生が「注射しとこう。」と言うので、「えっ、アゴに?!」とびっくりし、「先生、痛みがなくなってきました。」と抵抗したけど患部に注射されてしまった。耳の付け根の下あたりだ。痛かったし、場所が場所だし怖かった。それからしばらく通ってなんとか治ったようで、再発することもなかったが、鍼灸師のダンナと結婚し治療院を手伝いはじめた頃、その時はもう40代を過ぎていたが、またも顎関節症になった。で、ありがたいことにダンナに鍼治療をしてもらい、2~3回の治療ですっきり治った。ダンナに昔、整形外科で注射されたことを言うと笑われてしまった。(私がされた注射はよくないそうだ)おかげさまでそれから具合は悪くなっていない。私の場合、噛み合わせが悪く首もよくない。そして多少のストレスが原因だったのかな?治してくれる人がそばにいるのは安心だけど、自分の体は自分でいたわらなくちゃね。

5本指ソックス

2005年10月20日 | 体をいたわる
私ははだしが大好きだ。夏場はもちろんサンダルおんりーだし、冬でも家の中でははだしでいる。なぜかと言うと、実はあぶら足だから(お恥ずかしい)。足の裏がべたーっとしてるので靴下は苦手。夏ごろは足の裏にほこりがくっついてうっとうしい。でも、たまにさらっとしてる時もある。最近は少しづつ寒くなってきて、もうサンダルも片づけてもいい頃だ。そうなると5本指ソックスの出番。昔は水虫用の白いソックスしか見たことがなかったけど、最近のはとてもカラフルで可愛いデザインが多い。で、実際、5本指ソックスは普通のソックスより保温性がある。そしてはだし感覚に近く私にはぴったり。冷え性の人にはおすすめだ。冷えは足から入ってくる。はだしが好きな私は若い頃から、体にしっかり冷えを入れていた。わりと汗かきなので冷え性だなんて思ってもみなかった。うちのダンナはちょっと風邪っぽい時は、お風呂にゆっくり浸かり靴下をはいてふとんに入る。治療家ゆえに気をつけている。(でも、うたた寝するから風邪ひくんだけど)ちなみに、鍼灸治療で冷え性は良くなる。体質が改善されるということだ。

またまたトホホ。

2005年10月19日 | 日々あれこれ
今日、友達にパソコンのモニターをあげた。今まで前のMacと中古のiMacをファイル共有にして、ひとりデザイン事務所のような気分でいた。実際はメールとブログだけの作業。だからiMacだけで充分だろうと思っていたところ、ブログの講習で講師として来ていた友達に久しぶりに会い、モニターの話をすると欲しいと言ってくれて、私の都合でやっと引き取ってもらえることになった。で、ダンナに頼まれている「診療のご案内」の原稿を作ろうと久々に作業をしてみたら、すぐにフリーズしていっこうに前に進まない。それよりももっと情けなかったのは、作業がすんなり出来ないことだ。もともとMacの知識、技術両方とも乏しいので、仕方ないんだけど、デザイン業をリタイアするとこんなことになるんだとガックリした。しかし、落ち込んでもいられないので、なんとかiMacのトラブルを克服しないといけない。モニターをあげた友達に少し教えてもらった解決方法で対処中。で、ちょっと息抜きに晩ご飯作りをしてブログの記事を書くことにした。あ~あ、明日になったら何事もなくスイスイ動いてくれないかな...。

重ね煮

2005年10月18日 | 日々あれこれ
今日、友達3人と「池田町バルバール」のランチに行き、パスタランチを注文した。「野菜の重ね煮のトマトソースのパスタ」を選ぶ。私も時々作るこの重ね煮、砂糖も化学調味料も使わないけど、野菜本来が持っている自然の「うまみ」を引き出してくれる。私が持ってる「わらのごはん」(地湧社)の著者、「船越康弘」さんの料理法だ。なぜ重ね煮をするのかと言うと、お鍋の中でいろいろな材料を重ねて煮ることによって、私たちにはどうすることもできない自然界のバランスと調和をとると、本に書いてある。材料同志がそれぞれの持ち味を醸し出すことによって、味もおいしくなる。(例えば、ごぼうのアクもうまみに変わり、丸みのある味を引き出してくれる。)水を一滴も入れないで作るので、1週間ほど日持ちがする。我が家は、1週間どころかその日のうちになくなってしまうことが多い。ダンナは時々、もう少し濃いめの味がいいと言うが、そんな時はちょっとお疲れ気味だ。私はもともと薄味だけど、重ね煮は根っこや皮やアクさえも、重ね煮でなければ出せない甘味とうまみに変えてくれる。さて、今晩は重ね煮で「小松菜のクリーム煮」を作る。ことことと煮る料理が美味しい季節になってきた。

おじさんのお小遣いかせぎ

2005年10月17日 | 山日記
赤谷山にはクルミの木が沢山ある。林道沿いにあるのはクルミの木しかないっていうくらいに(大げさだけど)多い。今年からおじさんは落ちたクルミを集めて、果肉を腐らせ、きれいに処理をして商品にすることにしたようだ。と、いっても気のいいおじさんのことだから、かなりサービス価格になるだろう。私もクルミ拾いのお手伝いぐらいは出来た。次はクルミ割りをして、クルミ和えやクルミ豆腐などに挑戦してみたい。ところで、昨日おじさんは山小屋の上り道の崖下に、大粒のクルミが沢山落ちているのを見つけて、一生懸命に取っていたらハチに襲われてしまった。私達が見たおじさんの顔がなんだかおかしい...と思っていたら、だんだん腫れてきていたのだ!治療家であるダンナが、湿布を貼り、薬を飲んでもらって様子を見ることにした。幸い大事にはならなかった。私も去年草刈りをしていて、多分ハチ(何か確認出来なかった)に刺され、左手がグローブみたいになって大変だった。ダンナが応急手当てをしてくれたけど、後で聞いたら内心すこし不安だったそうだ。スズメバチだったら大変だった。ハチには気を付けなくてはいけない。もちろんハチだけではないけどね。

むかご採りに熱中

2005年10月17日 | 山日記
16日の天気予報は曇りのち晴れ。赤谷の林道を車で走っていると、黄色くなったスペード型の葉っぱが目に付く。先週帰る時にここにむかごが付いていると覚えておいた場所以外にもちらほらあるようだ。車を停めて見てみると、大きなのがゴロゴロ付いていた。ダンナが車から傘を2本持ってきて、むかご採りに熱中する。ヤマイモのつるはちょっと手の届かないところにまで伸びていて、付いてるむかごはポロポロとすぐ落ちてしまう。私達のやり方は傘を真下に置き、つるがからまってる枝を揺さぶる。すると一網打尽で採れるのだ。売るほど採れたむかごにホクホクし、お昼ご飯はもちろんむかごご飯に決めた。私の小さな畑の小松菜も元気で、厚揚げと小松菜の煮びたしを作った。むかごご飯は、特産販売所で買ってきたむかごよりむっちりとしていて、味にコクがあった。天然物はやはり美味しい。食後、採ってきた小粒のむかごを山のあちこちに蒔いていると、焚き火小屋用の場所の近くに黄色の葉っぱとむかごを発見。ここでも結構採れた。おじさんに報告すると、「イモ掘らんなんぞ。」と言うので、今度はイモ掘りに挑戦してみよう。

空想居酒屋いつもや

2005年10月17日 | 日々あれこれ
15日の夜、結婚記念日(ほんとは10日)のお祝いに久しぶりに「いつもや」へ行った。昔のデザイン事務所の同僚とわりとよく飲みに行っていたが、結婚してからダンナとはなかなか顔を出せなかった。実はちゃんと料理の撮影をするつもりだったが、食べるのといつもや夫妻と山の話をするのに夢中で、撮影する前に全部食べてしまった。仕方ないので帰る時に看板を撮ったけど、なんだかわかんないね。ごめんなさい。(看板のまわりはアイビーです)「いつもや」の料理は無国籍風。色んな料理が食べられる。でも、いつも同じような注文をしてしまい、「今度こそ絶対アレを食べてみよう!」と帰ってきては悔やんでいる。昨日は初めてお好み焼きを注文。(ダンナが大好き)ふんわりとしてて美味しかった。「池田町バルバール」の奥さんから、いつもやさんが中宮に古民家を買ったと聞いて、お互いの山の話をしようと楽しみにしていた。来春に、赤谷の渓流釣りをしようとダンナが約束し、私達も近いうちにいつもやさんの家を見に行くことにした。と、前半は山の話でなかなか楽しい歓談だったが、うちのダンナは酔うとうるさくなり、いつもやさんの迷惑になるんじゃないかと、お酒が進むダンナを横目でチェックしながら飲んでいた。で、「今から片町に行く~!」と言うダンナをなんとか説得し、早々と帰った。今度は女友達と行くからね。