コウモリカズラ(蝙蝠葛)はツヅラフジ科 コウモリカズラのつる性の木本とのこと。
以前、胡四王山に咲いている珍しいがしかし名前のわからない花を見つけた。それが下掲の《1》~《5》である。
《1 》(平成20年6月28日撮影)
《2 》(平成20年6月28日撮影)
《3 》(平成20年6月28日撮影)
《4 》(平成20年6月28日撮影)
《5 》(平成20年6月28日撮影)
しかし、その名前を知ろうとしてもなかなか知ることができなかった。また一方では、その後も継続して観察を試みていたのだがその後咲いたためしがなかった。
ところが平成25年、以前咲いていた場所と別な場所にその蕾を発見した。それが以下のものである。
《6 》(平成25年6月18日撮影)
《7 》(平成25年6月18日撮影)
《8 》(平成25年6月21日撮影)
そこで、これはやはり胡四王山に自生している植物に違いないと確信して再度調べてみたのだが結局わからなかった。そこで継続して観察しようと思ったのだが、一個所の方はその後程なくきれいに刈り取られてしまった。
そしてもう一方のものは
《9 なかなか咲かなかった》(平成25年6月21日撮影)
ので油断していたならば、その10日後に訪ねた際には
《10 咲いていたがちょっと時期遅れだった》(平成25年7月1日撮影)
そこで再度また植物図鑑やインターネットで念入りに調べてみたのだがやはりお手上げだった。
もはや自力では解明できないだろうと諦め、胡四王山に咲いているものでもあり、その近くにある花巻市立博物館に問い合わせたところ、当館ではわからないので岩手県立博物館に訊いてほしいということだった。そこでこの7月5日に当館を訪問したところ、担当館員の方は不在だったのでその旨を依頼していたならば、過日担当館員の鈴木まほろ氏からご丁寧な回答をいただき、その名称等をご教示いただいた。
あらためて、ここに岩手県立博物館様と担当して下さった鈴木まほろ様に深く感謝する次第です。大変ありがとうございました。
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以前、胡四王山に咲いている珍しいがしかし名前のわからない花を見つけた。それが下掲の《1》~《5》である。
《1 》(平成20年6月28日撮影)
《2 》(平成20年6月28日撮影)
《3 》(平成20年6月28日撮影)
《4 》(平成20年6月28日撮影)
《5 》(平成20年6月28日撮影)
しかし、その名前を知ろうとしてもなかなか知ることができなかった。また一方では、その後も継続して観察を試みていたのだがその後咲いたためしがなかった。
ところが平成25年、以前咲いていた場所と別な場所にその蕾を発見した。それが以下のものである。
《6 》(平成25年6月18日撮影)
《7 》(平成25年6月18日撮影)
《8 》(平成25年6月21日撮影)
そこで、これはやはり胡四王山に自生している植物に違いないと確信して再度調べてみたのだが結局わからなかった。そこで継続して観察しようと思ったのだが、一個所の方はその後程なくきれいに刈り取られてしまった。
そしてもう一方のものは
《9 なかなか咲かなかった》(平成25年6月21日撮影)
ので油断していたならば、その10日後に訪ねた際には
《10 咲いていたがちょっと時期遅れだった》(平成25年7月1日撮影)
そこで再度また植物図鑑やインターネットで念入りに調べてみたのだがやはりお手上げだった。
もはや自力では解明できないだろうと諦め、胡四王山に咲いているものでもあり、その近くにある花巻市立博物館に問い合わせたところ、当館ではわからないので岩手県立博物館に訊いてほしいということだった。そこでこの7月5日に当館を訪問したところ、担当館員の方は不在だったのでその旨を依頼していたならば、過日担当館員の鈴木まほろ氏からご丁寧な回答をいただき、その名称等をご教示いただいた。
それは「コウモリカズラ」といい、ツヅラフジ科の植物であまり多い種ではなく、一時岩手県の絶滅危惧種を掲載したレッドデータブックでは、Cランクに位置づけられたこともあったが、現在は絶滅のおそれがなくなったので削除されている。
というものであったた。自力では解明できなかったが、お陰様でその正体を認識できたので嬉しい限りである。あらためて、ここに岩手県立博物館様と担当して下さった鈴木まほろ様に深く感謝する次第です。大変ありがとうございました。
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