昨夜NHKで豪雨災害とダムの関係についての内容の
放送を見た。そこで雨畑ダムのことが取り上げられていた。
たしか山梨県の早川町の辺にあるダムだったと思う。
その昔自分はオフロードバイクに乗っていて、林道を探して
山梨県によく行っていてその時に通りがかったのだ。
道は静岡県側の梅ヶ島へと繋がっているはずだったのだが
道が崩落しているとかで行くことが出来なかったと記憶
している。
その頃の無知な自分はそれがダムだとは気がつかなかった。
何故かというと土砂がダム一杯にまで埋まっていて水が
殆ど無かったからだ。
「こんな場所に干上がった大きな川?がある」と思った。
雨畑ダムは日本軽金属が作った工業用利水ダムである。
ほとんど土砂で埋まり治水機能を果たせなくなっても
問題とされず文句を言う人もいないのかもしれない。
しかしたまにこの付近で起こる大雨による土砂災害には
このダムは少なからず影響を及ぼしていると思う。
今年5月の静岡新聞記事には、このダムの管理会社が
土砂を海へ不法投棄していることが取り上げられた。
今年の駿河湾の桜えびの記録的不漁と関係があるのでは
ないかと言う人もいる。
昔ダム周辺を通った時に、狭い道を幅一杯に走ってくる
何台もの大型ダンプとすれ違ったことを思い出した。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます