オーストリアの精神科医で、最近日本でベストセラーになった著書「嫌われる勇気」で
有名な3大心理学者の一人アルフレッド・アドラーの弟子のウォルター・ベラン・ウルフの
言葉だ。
自分はこの人を初めて知ったのは「ラジオ人生相談」でお馴染みの加藤諦三さんの本だった。
自分はベラン・ウルフの本は読んだことがないが、加藤さんの本でたびたび引用される
「幸も不幸も複利で増える」「憎しみは変装が上手い」などの言葉には唸らされていた。
なかでも「人は相手の無意識に反応する」という言葉には痺れた。
これは、人間は相手の表面的な言動に反応しているのではなく、その人も意識していない内面に
抱えた感情に対して反応しているということだと自分は理解しているのだがどうだろう。
人によっては自分とは解釈が違うかもしれない。
とにかくこの言葉は知る人ぞ知る名言だと思う。
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