人は10代の頃に聴いていた音楽の影響を最も受ける
と聞いたことがある。
20代の頃は10代に聞いていた音楽なんてもう二度と
聴くことはないだろうと思っていたけど、この歳になって
10代の頃に聞いていた音楽をまた聴いてみたくなったり
する。
それに対してサッカーは20代に観ていた試合がいつまでも
記憶に残っている。
海外のサッカーに興味を持ち始めた頃の94年アメリカWC
こそ漠然と観ていたけど、日本が初出場したフランスWC、
2000年のユーロ選手権の試合などは今だに印象深い。
それ以降の試合の方がレベルは高くなり、良い試合もたくさん
観てきたはずなのにあまり記憶に残っていない。
そう思うとその人によって物の見方や評価が違うのは当然だ。