土曜日はお世話になってる福祉作業所の総会に出席。
少し難しいところは職員がしゃべったが、基本的には当事者が
各部の昨年度の報告や今年度の目標を話した。
そんせいもあり時間はおしおしだったがとても意味がある総会
になったと思う。
この作業所は障害当事者も健常者の職員も対等な関係で働くことが
できている、と自分にはみえる。
世の中の福祉作業所はまだまだ健常者がすべてを決めている所が多いと思う。
逆に自分は若い頃に障害者主体の所で少し働いていたことがある。
しかし今思えばそこは障害者意識が強すぎてよくなかったと思う。
障害者と健常者はどういう関係がいいのか。
福祉作業所はどういうありかたがいいのか。
障害とか福祉とかにかかわらず、人間にとってどういう社会形態が一番
合っているのだろう。
自分はずっとそういうことを考えていたような気がする。
自分はこの作業所に理想的な形を見ている。
経営は大変らしい。
バイトの自分にまで賞与を出すところだ。
所長がなにより人を大事にしているのだろう。
運営が大変でもこの作業所が存続していくことにきっと意味がある。