彼は豚の食べるいなご豆で腹を満たしたいほどであったが、
だれひとり彼に与えようとはしなかった。
しかし、我に返ったとき彼は、こう言った。
『父のところには、パンのあり余っている雇い人が
大ぜいいるではないか。それなのに、私はここで、飢え死にしそうだ。
立って、父のところに行って、こう言おう。
「お父さん。私は天に対して罪を犯し、
またあなたの前に罪を犯しました。
もう私は、あなたの子と呼ばれる資格はありません。
雇い人のひとりにしてください。」』
こうして彼は立ち上がって、自分の父のもとに行った。
ルカの福音書15章16節~20節
有名な 放蕩息子の箇所です。
親から受けた全財産を 湯水のように使い果たした後のところ。
こうまでならなければ 父のところに戻ろう・・なんて 思いもしなかったんでしょうね。
私たちも 八方塞がりになる前に 天の父なる神様の前に 立ち返りたいものです。