別の種は良い地に落ちて、あるものは百倍、
あるものは六十倍、あるものは三十倍の実を結んだ。
耳のある者は聞きなさい。
マタイの福音書 13章 8・9節
イエスさまのもとへ、大勢の群衆が集まりました。その群衆にたとえではなされました。
種蒔きのたとえ話です。道端に落ちた種、岩地に落ちた種、いばらの中、そして良い地に落ちた種、同じく種を蒔いたのですが、落ちたところが違います。
今日は良い地に落ちたところからです。
耳のある者は聞きなさい~と言われました。聞こうとする人、神様からの語りかけを聞こうとする人は聞きなさいといわれました。
種を蒔くとは、神様の御言葉です。神様からの語りかけです。
良い地とは、神様が語られたなら、その言葉を神様の言葉として聞き、応答して行く体制のある人のことです。聞いて悟り、それを信仰の実践として行なって行く人のことです。そうするなら実を結ぶ・・・と言われています。
聞く人はたくさんいるでしょう。けれど、聞いて応答し、実践して行かなければ実は見ないのです。実を結ぶ者として、神様の言葉に応答し、信仰の実践をして行きましょう。