
「生徒のため、保護者のため、
同僚のため」。
学校には「○○のため」が溢れています。
しかし、教師がつぶれてしまっては
元も子もありません。
この本では、相手との信頼関係を
保ちながら、自分の時間を確保できる
「塩対応」術を提案してくれています。
生徒編では、
毎回、忘れ物をしてくる生徒がいる、
自分で考えずに、教師に指示を求めてくる、
自分で考えずに、教師に指示を求めてくる、
保護者編では、
保護者が「先生にだけ、
保護者が「先生にだけ、
相談したいことがある」と言ってきた、
保護者が電話で泣きながら
保護者が電話で泣きながら
「先生、相談があります」と言ってきた、
保護者が「学校の対応がなっていない」と
保護者が「学校の対応がなっていない」と
怒って電話してきた、など。
同僚編では、
同僚が、明らかに担当以外の
ことを質問してくる、
同僚が、苦労して作った教材を
同僚が、苦労して作った教材を
「ちょうだい」と言ってくる、
「うちのクラスの生徒が大変なんです」
「うちのクラスの生徒が大変なんです」
と、同僚から相談された、など。
仕事全般編では、
何のためかわからない調査回答の
仕事全般編では、
何のためかわからない調査回答の
依頼がやってきた、
会議に出す資料作りに
会議に出す資料作りに
時間がかかってしまう、
配付資料を読むだけの会議に
配付資料を読むだけの会議に
出なければならない、など。
具体的な事案を挙げての提案、
参考になりますよ。
興味のある方は、ぜひ一読を。
精神的な病で休職している教員数が過去最高と新聞に載っていました。
すずりんさんも気を付けてくださいね。
塩対応術も必要ですよ。
塩対応、と言っても、本に載っていることは、特別なことではないんですよね。
自分なりにきちんと線引きしなきゃいけない、ということと、その線引きは誰かに決めてもらうのではなく、自分で決めなきゃいけない、ということだと思います。
私は元々、塩対応なので、もう少し優しくしたら?とよく言われますよ😊