goo blog サービス終了のお知らせ 

すずりんの日記

動物好き&読書好き集まれ~!

初めての緊急事態。4

2024年07月27日 | 教員のしごと


さて、その後、長期療養中の
同僚の状況は変わらず。

運動会のてんやわんやも終わり、
なんとなく私自身も、
自分の担任を持ちながら
同僚のクラスの授業もやる、
という毎日に、慣れてきていました。

そんなある日、うちの学校では
通知表を学期末ごとに
発行することを知らされました。

特別支援学級では、通常の学級と違って、
評価が、「A・B・C」とか、
「1・2・3」とか「◎・◯・△」とかで
終わらず、記載する内容が
多いんですよね〜。

しかも、助っ人している
同僚のクラスの児童の分も
私が記載することになり、
また大変になりそうだけど、
やるしかないよな〜と
思っていたわけです。

そんなある日、教育委員会の面々が
全部の授業を見て回ったんですよ。

私みたいな下っぱは、
なんで教育委員会さんが学校に来たのか、
その前後で管理職とどんな話をしたのか、
私が同僚のクラスでの助っ人の
授業をしていたのがたまたまだったのか、
それとも、私の授業を見ることが
視察の目的の1つだったのか、
知る由もなく、ただいつも通りの
授業をしていたんです。

そしたらその数日後、管理職から、
こんな言葉をかけていただきました。

「やり方は正当なやり方・ルールでは
ないかもしれないけど、
こうやって、あなたが
我が校の実績を積んでくれることで、
自分が教育委員会を説得することが
できるんです。助っ人を
引き受けてくれて、本当に
助かります。ありがとう」

どうやら、正式には、
同僚を早く休職扱いにして
早く、不足分をどうにかしなさい、と
教育委員会からは責められていたようで、
でも管理職は、長期療養している
同僚のことも考えて、復帰できた時に
同僚の居場所があるように、と、
私が助っ人している様子を
見てもらって、納得して
いただけたようなんですよね。

しかも、私の拙い授業を見て、
「我が校の実績」と評価して
くれたようで、それが
とても嬉しかったんですよ。

教員2年目の私が、どこまで
できるかわからないですけど、
そうやって後押ししてくれている人が
いる、ということがわかって、
まだがんばれるかもしれない、と
改めて決意できました。






コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« めい対ルナ。 | トップ | 紋別市・みなとまつり。 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (jun19630301)
2024-07-27 12:00:59
大変ですね。頑張って下さいしか言えません。。。お身体御自愛して活躍ください。
夏休み、少しはゆっくり過ごせますように。。
返信する
Unknown (suzu-rin_2005)
2024-07-27 12:34:30
コメント、ありがとうございます😊
今の学校は、人間関係が
うまくいっていて、
メンタルがやられてないので
気持ちはラクです。

夏休み中はしっかり休みます🫡
返信する

コメントを投稿