「やっと終わったな」
ふう、と息を吐くと、ルルーシュは、額から流れる汗を手で拭う。
ぽすんとベッドに腰を深くかけた。
「片づけを手伝ってくれて有難う」
スザクは、ルルーシュの隣に腰をかけると、きしりとベッドが沈む。
スザクはルルーシュの肩を抱くと、空いている手で彼女の額に汗で貼り付いた前髪をかきあげた。
「汗かかせちゃったね。手伝わせてごめん」
「俺から手伝うって言ったんだから、気 . . . 本文を読む
スザクとルルーシュは、放課後校舎から出ようとすると、ぽつぽつと雫が天から零れてきて、その後あっという間に土砂降りになった。
「ルルーシュ、間が悪かったね…」
あと10分ほど早く学校を出ていたら、この土砂降りに巻き込まれていなかっただろう。
「困ったな、スザク。ナナリーと約束してたのにな」
「うん、早く帰らないといけなかったのにね」
ルルーシュは、唇を軽く噛み、空を恨めしそうに見つめて、 . . . 本文を読む
このお話は、ルルーシュが女の子で、ブリタニア帝国も日本に侵略していない状態で、普通に日本は存在しています。
ただ、ブリタニア帝国の一部の人などは日本に引っ越してきたりなどしており、ブリタニア人と日本が通う学校としてアッシュフォード学園も日本にあります。
昔昔、日本とブリタニア王国の友好の証と交流のために、皇女であるルルーシュとその妹のナナリーは、幼い頃に日本の総理大臣の家の枢木家に預け . . . 本文を読む
ギアスサーチ様に登録したら、ビックリするほど遊びに来てくださる方がいて、すごく嬉しいです><
ギアスサーチ様、遊びに来てくださった方、本当に有難うございます!
拙い小説のサイトですが、また遊びに来ていただけたら幸いです。
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「痛っ」
「ごめん!そんなに力を入れて触れたつもりはないんだけど…」
「気にするな。元々痛い足に触れたら誰でもこうなる。スザクは包帯を巻いてくれているんだ。気にする事はないだろう」
「でも、ごめん」
スザクの態度に、ルルーシュは、仕方がないな、と苦笑交じりにため息をつく。
ルルーシュは現在捻挫のために、クラブハウスの自室のベッドに腰をかけ、その前にひざまずくスザクに包帯を巻かれていた。 . . . 本文を読む
「スーザークー!」
「あれ、ルル、どうかした?」
ルルーシュは生徒会で、学内の生徒たちに取ったアンケートの集計をしていると、一枚のアンケートを目にして、手伝いとしてきていたスザクに不機嫌たっぷりの声をかけた。 「どうかした?、じゃない!これはなんだ!」
「あ、それ僕が書いたアンケートだね」
「そうだ!」
「字だけで良くわかったね」
「お前の字ならわかるに決まってるだろう!」
名前を . . . 本文を読む
スザクは風邪をひいて、熱を出したため、ベッドで寝込んでいた。
寝ているベッドと言っても、そこはクラブハウスのルルーシュのベッドだ。
学生寮に入っているスザクにはきちんと寮の部屋もあり、ベッドだってある。
けれど、風邪をひいたのなら俺の部屋に来い、とルルーシュに引きずられて部屋まで連れてこられ、彼のベッドへと寝かしつけられたのである。
スザクは、ルルーシュに風邪をうつしたくないので、部屋に . . . 本文を読む
このブログは、コードギアス~反逆のルルーシュ~のスザクとルルーシュのスザルル小説を書くために立てたブログです。
少々ネタバレをしてしまうかもしれない部分もあるかもしれませんし、スザルルが駄目な方は申し訳ありませんが、スルーしてください。
本編の感想なども書くかもしれません。 . . . 本文を読む