黒ビキニを狙うスザクと言う雀がおったそうな…

スザクが変態の小話です。
スザクが変態なのが駄目な人はスルーしてください＞＜



あるところに、スザクと言う名前のたくさんの雀がいました。
スザクは朱雀と言う名前の鳥じゃないのか？と言う突っ込みはなしの方向で、雀でお願いします。
そして、スザクである雀がたくさんいると言う意味で、スザクと言う名前の雀がたくさんいるわけではありません。
スザクはスザクであり、変態な雀です。
そしてたくさんいるスザクたちは、晴れた日にいつもベランダで洗濯物を干す美しいルルーシュに恋をしたり、ムラムラしたり、もだもだしたり、ぶっちゃけると発情しているようでした。
そして、スザクはご飯を探して群がるハンター雀のように、ルルーシュの洗濯物である黒ビキニを常に狙っていました。
そしてスザクたちはある風の強い日に黒ビキニが飛ばされたことを好機にいっせいに黒ビキニ飛びかかりました。
哀れ、黒ビキニはたくさんのスザクたちにくちばしで引っ張られたことによりちぎれてしまいました。
そして黒ビキニはスザクたちが持ち帰ってしまいます。
そこで黒ビキニを持ち帰ったスザクたちがまず行なった事は、黒ビキニの切れ端の一番大きな部分を誰が貰い受けるかでした。
もちろん我よ我よと、スザクたちはおのおの一番大きな切れ端をもらおうとします。
けれど話し合いをしようとしても絶対に決まるわけもなく、戦っても決めようにも体力が同じくらいにあり体力馬鹿なスザク同士ではいつ決まるともわからない勝負です。
そこでじゃんけんで公平に決めることになりました。
そして大きさはともかくとして、すべてのスザクにルルーシュの黒ビキニの切れ端がいきわたったと言うことです。
スザクは黒ビキニの切れ端をとても大事にして幸せそうに空を飛び回りました。
めでたしめでたし。



ルルーシュが全然めでたくなくてすみません…。
本当はルルが履いている黒ビキニを狙わせようと思ったのですが、ルルが痛そうなのでやめました。
そしてきっと鳥のスザクが人間になったり、それで人間になったたくさんのスザクにルルーシュが襲われたり、それはもうきっと大変なことになるんですね。