僕だけのお姫様-2 2006-11-14 01:30:37 | スザク×女の子ルル小説 「やっと終わったな」 ふう、と息を吐くと、ルルーシュは、額から流れる汗を手で拭う。 ぽすんとベッドに腰を深くかけた。 「片づけを手伝ってくれて有難う」 スザクは、ルルーシュの隣に腰をかけると、きしりとベッドが沈む。 スザクはルルーシュの肩を抱くと、空いている手で彼女の額に汗で貼り付いた前髪をかきあげた。 「汗かかせちゃったね。手伝わせてごめん」 「俺から手伝うって言ったんだから、気 . . . 本文を読む