「嫌だ…嫌だって言ってるだろ!」
昼休みにスザクと一緒にノートを届けに行った後、誰もいない生徒会室に連れ込まれて、そのままそこは鍵がかけられて閉じ込められて。
それから俺は壁に追い詰められると、逃げられないように腰をしっかり左手で掴まれて、右手で色々と悪戯をされていた。
「胸に触るくらいいつものことだろ」
「そ、そうだけ、ど…でもっんっ」
服の上からでも、スザクが触れるたびに段々と体が . . . 本文を読む
馬鹿スザクは、昔と違って意地悪になった。
それから今、高校二年になってもスザクの意地悪は変わらない。
スザクと俺は小さな頃からずっと一緒だった。
ブリタニアの皇女として生まれた俺は、三歳くらいの頃に日本の枢木首相の家に預けられた。
母さんと枢木首相が昔からの友人で、ちょうど俺とスザクが同じ歳くらいだと言う事から意気投合して、俺はスザクの婚約者として日本に送られたのだ。
もちろん周りの大 . . . 本文を読む