三木正夫 好きです須坂! がんばろう!

信州須坂から徒然なるままに様々なことを書き記してまいります。

須坂病院で産科再開の見通しに感謝「地域で安心して子どもを産み育てることができることを望む会 声明」

2008年10月23日 | Weblog
「地域で安心して子どもを産み育てることができることを望む会」から
「須坂病院で産科再開の見通しに感謝」ということで次の声明が発表されました。


県立須坂病院産科再開の見通しに感謝します。
本日、県立須坂病院の産科の再会の目処がたったという
村井知事の記者発表のニュースをうけて、
早速妊娠中の友人の一人から、「嬉しい!」というメールが届きました。
このような気持ちになった母親は、他にもたくさんいると思います。
地域で安心してお産ができるように、いろいろな立場の多くの方が、
署名活動をはじめ力を尽くしていただいた事に心より感謝しております。
そして、この地域の安心を支えて頂いている医療関係者の皆様、
そしてこれからこの地域に来ていただける先生に心から敬意を表します。

私たち、地域で安心して子どもを産み育てることができることを望む会は、
私たちの地域の中核病院である県立須坂病院の産科存続を求め、
署名活動などを取り組んできました。
また、どうしてこのような事態になったのか、
また、そのなかで自分たちに出来ることは何かあるのか等、考えて行動できるように学習会など開催してきました。
その結果、産科のことだけでなく、地域の医療や福祉、介護などについても、
もっと住民一人ひとりが地域の一員である自覚し、考えていかなければならないという思いに辿り着きました。

子どもを産める施設が自分たちの地域からなくなる、というような経験は、
地域に医療が整っていて当たり前と思っていた、
自分たちの感覚にもショックを与えました。
そして、医療のため心身を磨り減らして支えて頂いている医療関係者が、
この地域にいることも知りました。そのことを、しっかりと胸に刻んでおきたいです。
今後、望む会として何ができるか、多くの立場の皆さんの助言も頂きながら、
皆で考えていきたいと思います。

改めて関係者の皆様にお礼申し上げ、事務局のごあいさつとさせていただきます。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。