NHKテレビで徳川宗春を見ていて、ラストの「慈」と「忍」の字に関心を持ち、インターネットで検索しましたら、次のようなブログにヒットしました。
『宗春の考えで印象的なのは、彼が愛したモットー。部屋に二幅の掛け軸があり、一方には太陽が描かれていて、その下に赤い字で「慈」と書かれてあり、もう一方には月が描かれていて、その下に黒い字で「忍」と書かれてありました。民衆に楽しいこと、夢、愛を与え続ける太陽のように、慈しみの心で世の中を照らし、月のように控えめに自分の気持ちを忍ぶというような意味があるとのことです。『温知政要』という自著の中で語っている彼の理念。陽と月とは、一緒になると「明」という漢字になります。』