にゃんこと黒ラブ

猫達と黒ラブラドール、チワックスとの生活、ラーメン探索、日常について語ります

なな散歩(41)早朝の江戸川

2020-10-25 18:56:00 | 黒ラブなな

 毎日決まってななは早朝5時頃から朝の散歩を心待ちにしている。二階の寝室からスマホの目覚ましが鳴ると、もういてもたってもいられなく悲しげな悲鳴をあげる。

 早く連れて行ってくれと切ない鳴き声だ。休みの日でも5時40分に目覚ましが鳴り45分にはななを連れ出す。土日はいつも江戸川河川敷へ。










 この1ヶ月で陽が昇るのが遅くなった。6時過ぎないとお日様を拝めない。一歳半過ぎて身体が締まって来た。

 早朝の江戸川河川敷は気持ちがいい。ななも1番好きな場所だ。草の香りと天然芝の感触がいいのだろう。歩き方や走り方がアスファルトとは異なる。

 話はしないがいつもいるおばあちゃんやおじいちゃん、大型犬二頭、小型犬と遠巻きにすれ違う。決まった人やワンちゃんと会う。

 朝、お腹が空いていてもしっかり運動するとやはりいいみたいだ。朝ご飯の吸収、午後のお昼寝と。



















 ななにとっても、りりィにとってもお互い一緒に遊べることはいいストレス発散になってるみたいだ。

 この前、TVで盲導犬の訓練犬としてラブラドールを最後2ヶ月くらいから1歳まで育てる里親の取材番組を見た。

 家族みんなでただ大きくなるまで育てるのではなくて、散歩の時から匂い嗅ぎや拾い食いをさせない。英語でシット、OKと家の中でも幼い子どもまでもが約束事を守らせようとする。

 8ヶ月も小さい頃から愛情注いで育てれば、別れ(引き渡し)のときは辛過ぎる光景がそこにあった。訓練犬として人の命を預かる役割を担うワンちゃんは本当に小さい頃から日々訓練なんだ。

 いくら訓練しても生まれつきの性格や性質で盲導犬に適さないワンちゃんもたくさんいるらしい。1歳から1年にわたる訓練は明らかにされていなかったが、凄まじく管理された環境で気が遠くなるような課題を乗り越えていくのだろう。

 ななは興奮しやすい性格なので到底、訓練犬には向いていないだろうなと思った。この頃はだいぶ落ち着いて来ましたが‥‥。



愉快なにゃんこ達(26)ちょうど1年前

2020-10-24 19:15:00 | 愉快なにゃんこ達

 少し暖かいが久しぶりに秋晴れのいい週末になった。今日、明日と日中はボランティア活動で朝のなな散歩済ませて家を出る。永田町、赤坂見附あたりの官庁街やオフィス街はガラガラだった。

 夕方帰って来て、夕飯前にりりィを散歩させて、なな→にゃんこ達→りりィの順番に晩ご飯をあげる。ワンコ達やにゃんこ達も食欲の秋だろうか、よく食べる。

 写真の日付が1年前の10月22日だった。リビングにまだ大きなソファーを置いていた。にゃんこ達にとっては絶好のおやすみ場所だったのだけれど、ななとりりィを走らせたいので処分してしまった。















 マリ以外の6頭が仲良くお昼寝していた。にゃんこ達は悠々自適に寝ることが大好きだ。眠い時に争い事はない。

 来週末のハロウィン🎃はどうなるのだろうか?
 まさか渋谷に仮装した若者が大集合しないよね?

 この春からいろんな意味で弾けることを自粛し我慢してきた若者達の動向が少し不気味だ。来週末はゆっくり家でゴロゴロ寝て過ごそう。




第33期竜王戦「豊島VS羽生」第二局

2020-10-23 20:26:00 | 日常

 竜王戦第二局が昨日から始まり、1日目はノーマル角換わりから互角の布石が続いた。この両者はこれまで公式戦34局対戦して17勝17敗の五分の星。

 この両者の過去対戦には不思議なデータがある。全34局の先手番が11勝、後手番が23勝と後手番がかなり勝ち越している。

 第一局は後手番の豊島竜王が勝ち、今回第二局はまた後手番の羽生九段が勝った。何かあるのだろうか?

 ということは第三局で先手番の羽生先生が勝つとかなり有利な七番勝負になるのだろうか‥‥。











 1日目の最後に放った羽生先生の封じ手が、結果論であるが8筋を攻める素晴らしい突き捨ての8六歩だった。

 2日目は羽生先生の積極的な指し手が躍動して、豊島竜王の長考が目立った。羽生先生の8九銀に痺れて一気に少し早い終盤戦に突入した。無駄な手数のない素晴らしい内容だった。

 角換わり早繰り銀の戦型はもう研究し尽くされた感があったが、わからないものだ。まだまだ深い鉱脈の戦い方があるという番勝負になったと思う。

 豊島竜王は30歳という若さで、指し手の発想が斬新であり老獪であり押し引きが実に機敏で上手い。研究会などの従来の研究手法ではなくて、AIを独自に活用して孤高に一人で研究、研鑽していく。

 さあこれで一勝一敗のタイ。第三局、四局が11月にある。またとても楽しみな対局が続く。




地方集落は風前の灯

2020-10-22 15:31:00 | 日常

 過疎化、高齢化による「地方消滅」という危機的事態を内田樹氏の書物から実感した。若者の地方移住をどうやって支援するかということが国家的急務だと内田は力説している。

 内田樹の『生きづらさについて考える』に次のように限界集落化について書いてある。

『先日、私がある席で隣り合わせた岐阜県の人は、故郷の村は200戸あるが、子供たちが引き続き村に住むと言ってあるのは、2戸だけだと悲しげに語っていた。
 おそらくあと20年もすれば彼の故郷は無住の地になるだろう。
 まだ集落としての体をなしているうちは移住者の受け入れもできる。だが、ある地点で、受け入れる主体そのものが消えてしまう。
 だから、地方移住はある意味で時間との競争なのである。このまま高齢化、少子化が進めば、20年後には「地方移住希望者をぜひ受け入れたい」と切望する集落そのものがなくなってしまう。
 気を付けなければいけないのは、地方の人口はなだらかな曲線を描いて減るのではなく、ある地点で一気に垂直に下降してゼロに近づくということである。先にあげた「200戸の集落が2戸になる」ケースを考えてみればわかる。
 2戸だけしか住人がいない集落にはもうバスも通らないし、学校もないし、病院もないし、警察もないし、消防署もない。
 住みたければ住んでもいい。「そういう生き方」を自己責任で続けたいという人を止めることはできない。
 だが、同じ地方自治体の他の地域の住民と同じクオリティーのサービスを行政に期待することはできない。
 家族の中に子供がいる場合は学校が近くになければ困る。介護看護を要するものがある場合には病院が近くになければ困る。
 だから、人口減によって行政サービスが劣化した地域の人々は、生業を捨てて、地方都市へ移住することを余儀なくされる。』

 








 高齢化、少子化問題と地方集落問題は密接に関係している。国や行政はまるで危機感がなく、なるようになるとのんびり静観している。

 こういう問題こそ国と地方自治体がタッグを組んで、本気でいろんな手を打ってもらいたい。都市部集中型の日本社会の在り方にもう限界がきていると思う。





 

支那そば『なな蓮』@東京都中央区日本橋

2020-10-21 18:40:00 | ラーメン探索

 コロナ禍の影響で今年の出生数、妊娠数が全ての都道府県で激減してるそうだ。それはそうかもと思ってしまう。少子化に拍車をかける事態だ。

 日本橋、京町、銀座は東京の下町エリアでも、いわゆる下町ではない。お洒落で品のある商業地の中心部である。銀行や証券会社なども立派な建物を維持している。

 美味しい支那そばを食べにまた「なな蓮」に来てしまった。私の好みに刺さる中華そばだ。大盛り支那そばをオーダー。


















 比内地鶏を活かした鶏中心の淡麗清湯スープに秋田の有名な醤油を効かせたスッキリとした味わい。余計なものをあれこれ入れないスープは単刀直入で好みが分かれると思う。

 低音チャーシューが食べやすく良い味付けになってきている。麺は小麦の香る美味しい麺だと思う。固めでオーダーすると丁度よい。


















 
 今回は炙りチャーシューご飯ではなくて、季節の炊き込みご飯をオーダー。これも美味しくいただけた。

 このお店はラーメン専門店ではない。夜の部は様々なお酒やつまみを提供している。店内の照明が薄暗くて夜の部はいいかもしれないが、昼はもっと明るくしてもらいたいな。

 ご馳走さまでした。またスッキリ中華そば食べたくなったら年内に来ます。