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先日の小学生3年生の「わり算①」の続きをお話しましょう。「わり算①」でもご紹介しましたワンランク上のわり算の勉強は上手く出来てますか?っといっても全く難しいことではありませんよね。
わり算をかけ算の形に直すだけのことですから。
例
6÷3=2 ⇒ 6=2×3 または 6=3×2
お子さんが「6÷3=2」の計算した後に「それをかけ算の形にあらわしてごらん?」と声かけをして
「6=2×3」または「6=3×2」の形にできることを親子で確認してください。
そして、このちょっとした行動は先日のブログの中でも触れましたが、
・検証(その答えが正しいかどうかを確かめる)
・高校2年生で習う因数定理や剰余の定理の基礎
の力をしれっと付けているのです(超お得)。
では、もう少しこの簡単な行動について深めていきましょう。っといっても、これまた簡単なことです。
注意することは赤線部分です。
(かけ算の主語にあたる部分です「何々= 」)
☐÷〇=△ ⇒ ☐= ×
同様に次の事も自然に言えますね。
と「0÷5= 」が確かに「0」であることが分かります。
しかしですね「5÷0= 」はなんでしょうか?
これは 答えはないです。(もしくは、こんな問題は考えてはいけないのです)
では、上記と同様にわり算をかけ算の形で考えてみましょう。
これは、小学生では習わない話ですので(教科書や問題集では「 ÷0」のことは触れていません)、お子さんに無理に教えることはありませんが、
わり算をかけ算の形に直すだけでかなりの学力がつくのがわかりますか?
ちょとした工夫でワンランク上の学力をつけるのことは可能です。今回はお母さまの「かけ算の形にしてごらん」のと声かけで学力UPのお話でした。
また、このかけ算の形で考えることは小学3年生の「あまりのあるわり算」で必要にもなります。
是非、質の高い勉強をご家庭で・・・・