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小学2年生の「たし算か、ひき算か?」について、この単元はいわゆる文章問題ですね。
問題1 クラスでパンを7こ くばったら、のこりが18こ になりました、パンははじめに何こあったでしょう。
問題2 りんごは1こ120円で、みかんより75円たかいそうです。みかんは何円でしょう。
式での計算(7+18=, 120-75= )ができるようになった今、次は問題文からそれに適した式を求めさせられる問題ですね。
上のような簡単な足し算、引き算の問題は大人にとっては易し過ぎますが、イライラしないでくださいね。7、8歳のお子さんにとっては初めてのものですし、文が入ることにより、数遊びの算数が急に嫌なものに感じやすいものです
。
算数(数学)の文章問題は、問題文通りに図(絵)にしながら考えるのが基本と思っていいです。問題文からいきなり式を書こうとしないで、図にすることを癖けてみてください。
では、絵を書くと
とぐらいまでは、お子さんかけるでしょうか。
(お子さんが絵を書くのには、時間がかかると思いますが、待ってあげてください。そして、楽しく書かせてあげてください)
そしてこの問題1は『はじめに何こあったでしょう。』が求めたいもの(答えになるものですね)
だから、まず、お子さんに「この問題は何を求めたいの?」と声をかけてください。
母「この問題は何を求めたいの?」
子 「はじめに何こあったか」
(お子さんが答えられなかったら、母「問題文をもう一度みてごらん」と促してください。問題文に帰ることは非常に大事なことなので、お子さんが困り始めたら「問題文をもう一度みてごらん」と何度もいってあげてください。問題文を見直す癖をつけることもできます
。)
次に「はじめに」とはどういうことなのかが大事ですね。
母「はじめにってどういうこと? お母さんに、絵で説明して。」
と絵を使うように促してください。
お子さんが 「はじめに」をパンを分ける前の全体を示す図にしたならばです。
問題文の言葉に意味が理解できたと感じたら
最後に母「このことを式にしてみようか・・」といってあげると、
お子さんは安心して式にできますよ。
7+18= ここまで来たら 25と答えることはできます。
結局この文章問題は算数の問題ではなくて、問題文を理解できますか?という問題です・・・・算数とは言い難いですね。だから、「文章題が出来ないこと」を「算数出来ない」という印象をお子さんにも感じてほしくないものです。
そう、「問題文の理解の訓練」だと意識してください。特に、その問題文中に出てくる「言葉の理解」です。今回では「はじめに」の理解です。
この「言葉の理解」の問題は、ただの慣れですので、多くの問題文にあたるといいです。
そして、再度ご忠告しておきます。
お子さんが問題文を絵にするには、時間がかかると思います。
が、待ってあげてください。
そして、楽しく書かせてあげてください
これが、文章問題を苦手意識もたせないポイントです。
では、つぎの問題2はどうでしょう。どんな図を書くといいですかね。
[問題2 りんごは1こ120円で、みかんより75円たかいそうです。みかんは何円でしょう。]
りんごとみかん🍊の絵だけでは 120円と75円の関係は図(絵)にはなりませんよ
お子さんに教える前に、ちょっと考えてみてください。
〇小学6年のお子さまをお持ちのお母さまへ 中学数学の準備(分数準備)を是非!!
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