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今日は小学5年生の「小数のわり算」でのあまりも求めるタイプについて触れます。
この小数計算でのあまりは結構の曲者なんですよね
小数のかけ算・わり算(小5)のこれまでの関連ブログ
5月29日ブログ 「小数のかけ算」(小5)
6月 5日ブログ 「小数のわり算①」(小5)
ではさっそくやってみましょう。
まず、お子さんに次の問題を解かせてみてください。
問題 次のわり算を計算において、商を一の位まで求め、あまりを出しましょう。
(1) 5.5÷0.4 (2) 1.3÷0.25
解説
(1) 「小数のわり算①」と同様に、ひっ算で小数点をずらして計算します。
でも、要注意ですよ、あまりに!!
「あまりが3」は変ですよ・・・なぜ変である分かりますか?
あまりがわる数より大きいとき、まだわれますよね。
だから、「あまりは必ずわる数より小さいです。」
「あまりは0.4より小さい数でなくてはいけない。」
では、ここは次のようにやります。
・・・・・納得いきますか?(すんなりと納得できないお子さんは多いと思いますし、納得できないことが大事でもあります⇒そこを解決する能力こそが数学で求める力です。つまり、伸びていける力をもっているといっても良いと思います)
では、これを納得するためにいろんな角度で考えてみましょうね。
納得するための方法1
まず
5.5÷0.4=13 あまり 0.3・・・①
の式において、これが本当にい正しいのかを考えてみましょう。
どうやって正しいかを確かめるの?
①の式について 5.5=0.4×13+0.3となっていればよいので
0.4×13+0.3をお子さんに計算させてみてください。
0.4×13+0.3=5.2+0.3=5.5
確かに①の式はだだしいですね。
そして、この式があっているかどうかを確かめたこの行動を検算と呼びます。
これは、理系の子を育てるときにそっと身に付けてあげると将来役に立ちますよ。。。。それも、研究者になった頃に・・・検算能力は理系には必須です。
また
納得するための方法2
このひっ算本当は小数点ずらさなくてもできるのですよ。
という風にです。
どちらの方法でもいいです、お子さんに納得をさせてみてください。
では、(2)
これも。確かめてみましょう。
0.25×5+0.05を実際に計算してみる。
0.25×5+0.05=1.25+0.05=1.3
また、小数点ずらさずに
より 商が5、あまり0.05
「小数のわり算でのあまり」は小数点に用事してくださいね!。