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今日のお子さんの学習はどうでしたか?
この春の間に、計算だけもできるようになっててもらいたいもんですね。
新学年になるにあたって、旧学年の計算に戸惑ていると、せっかく新しい内容を習っても途中の計算が原因で得点にまで繋がらないと、、、、どんどん出来なくなってくることは多いです。(途中の計算だけの問題なのに・・)
私が働いていた高校の生徒にもよく見られました、高校の内容は理解できているのに(立式は出来ているのに)、途中計算の処理が下手で得点が出来ず、それが続くとどんどん自信がなくなり本当に数学が苦手になってしまう状況の生徒たちを・・・高校の場合は特に分数処理が下手だと困りますね。(分数処理とは、いわゆる分数の計算と「分数と比の関係」についてです・・・これは小学校で身に付けるものです。)他にも、因数分解の処理が苦手な子も苦労してしまいます(因数分解は順番があるのです、その順番を守れば誰にだってできるのですが。。。。。その順番を知らない生徒も多いです )。
たかが計算問題ですけど、その処理が上手くできないと算数(数学)内容が難しくなったときにも影響してきます、途中で計算は出てきますからね。
この計算は小学生の算数のうちに基本は作られます。だから、まさしく今が大事です。
そして計算はスピードもほしいです。が、しかし闇雲に頑張るだけのスピードUPは残念ながら学力の結果になりがちです。
できる工夫をさせてください。この工夫が数学なのです。(数学は算数より上ですよ!)
例1
1+2+3+4+5+6+7+8+9+10
ですが、左からそのまま「足す」を頑張って早く計算するのは無意味です。
どんな工夫をすると早くなるかが必要です。
お子さんが解いた後や、解く途中に「何か工夫して、楽に解けないかな?」と声をかけて、工夫癖を身に付けると一ランク上の学力が身に付いていきますよ。
また、
例2 36×98 についても「かけ算のひっ算」で解いてもいいですが
36×98=36×(100-2)=36×100-36×2=3600-72=3528
という工夫もありますね。この工夫の仕方も小学校で習っているはずですよ!
この春は旧学年で習った工夫もおさらいしならが、計算処理能力を高めて欲しいと思います。
たかが計算ですが、これが出来ないと新しい単元(内容)で大きな損をしてしまいます。
新しい学年に向けて、習った範囲の計算処理能力を身に付けてみてください、きっと役立ちますよ。
また、そのとき
「何か工夫できないかな?」の声掛けで、ワンランク上の計算処理能力も養ってみてください。
〇小学6年のお子さまをお持ちのお母さまへ 中学数学の準備(分数準備)を是非!!
分数準備1,2、分数準備3 分数準備4、分数準備5 分数準備5.5