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4本のパイロンが並ぶ直線パイロンスラローム

2006年06月29日 | 中級テクニック
もう一つ単純な直線パイロンスラロームの話です。3本のスラロームが4本に増えるということなのですが、微妙な違いが出てきます。
 4本のスラロームでも、上図に見るように、3本と同じように前後の余裕を使ってもっと間隔を広く使うような走り方が可能です。
 4本が5本になると、中央の3本は前後が制約されて、完全に4.5mの間隔で走る必要が起こりますから、5本以上の場合は、入り口で間隔を変えずに初めから4.5mの間隔に合わせた方が、全体のリズムを作るうえでは有利だろうと思われます。ですから、パイロンが5本以上、等間隔で立っていたら、初めからそのリズムに合わせてアプローチします。
 4本はどちらとも取れるところで、信念に基づいて、パイロンとは異なる自分が想定する間隔で走るか、リズムを作るためにパイロンを見て間隔を決めるかの選択をする必要があります。両方試してみるとよいですね。


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