ザ・サスペンダー

日本を斬る社会派ブログ

ツッコミ役

2008-01-25 06:47:00 | モームス
ボケはツッコミがあってこそ笑いとして成立します。
ツッコミは往々にして語気荒くなりますが、相手が先輩芸人であっても失礼とはなりません。
以上、改めて言うまでもないことかと思いますが。
ベリーズ工房はお笑い芸人ではないですが、ラジオ番組などで複数人でのトークを要求される立場上、こういったかけあい漫才を基礎とした話芸のスキルは習得しておいて損はありません。

ベリーズの場合、お互い、誰それは天然だのボケだのと言う割に、ツッコミは軽視されているようで、誰もやりません。
このツッコミ役の不在がトークをいつもぐだぐだでしまらないものにしています。
たしかにメンバーを見渡してみてもツッコミの適性があるのは居なさそうではあるんですが、必要に迫られてこなすのは須藤です。



これは音楽戦士で、キングコング西野のからかいにハタキを入れる場面です。MCをハタキに行けるのは須藤ぐらいかと思います。
他に、メロン柴田に「そんなんじゃないですよ!」
道重に「酷ッ!」
須藤は少なくとも冒頭の、ツッコミに先輩後輩の遠慮は不要、という点はクリアしています。

ツッコミの素養という点では須藤が一番かなと思うんですが、本人はどうやらボケたい性質らしく(シレっと面白いことを言うポジション?)、ベリーズ内でその能力が発揮されることがあまりないのが残念です。