ザ・サスペンダー

日本を斬る社会派ブログ

ハロプロのピンク担当

2007-12-21 07:30:16 | モームス
私は在宅ですし、ツアーグッズなんてタダでもほしくないぐらいなんですが、ひとつ興味があることは各メンバーのテーマカラーです。
ボーノブログの文字は名前部分を色分けしてありますし、SSAライブDVDのオーディオコメンタリーでベリーズのメンバーが何色を着るか気にしていることもわかりました。
誰が決めているかもわからないし、そもそもキッチリ決まっているかも定かではないテーマカラーですが、なんとなく、存在はするようです。
ここでは、道重と嗣永が激しい争奪戦を行ったことも記憶に新しい、ピンクについて調べてみたいと思います。
メンバーごとに色分けされたツアーグッズのうち、どれだけピンクを担当したかを数えました。

まず嗣永ですが、5公演中2回ピンクで2/5、40%でした。意外と少ない。
残り3公演の内訳はといいますと、実のところこれがすべて菅谷で、3/5の60%。
ベリーズのピンク担当は実は菅谷だったんですね。

モームスに目を移しまして、嗣永に「アタシなんて全部ピンクだよ!フフン!」と壮語した道重は6/10で60%。メンバーの数を考えると相当な数字です。デビューして最初の公演でもう石川からピンクを奪っているというすさまじいピンク力です。
その石川、ピンク担当の元祖ともいえる存在ですが、こちらは4/8で50%。公演数が少ないのは、石川在籍時のうち最初のほうではあまり色分けがされていなかった結果です。
石川、道重と三つ巴でピンクを争ったのが紺野でした。5/9で56%。
「The best of JAPAN 夏~秋'04」ツアーグッズの箸などは、石川(濃ピンク)、紺野(中ピンク)、道重(薄ピンク)と、熾烈なせめぎあいが見られました。

これら先人を猛追するのがキュートの矢島で、現在2/2でなんと100%。公演数が少ないため参考記録の扱いとしたいところですが、早晩ハロプロのピンク担当として名乗りをあげてくることは間違いないでしょう。

真・ツアーDVD

2007-12-21 02:55:07 | モームス
徳永・須藤出演の13日放送分「ON8」、いろいろ聴きどころはありましたが、つきつめると

・ホテルの部屋割りはあみだクジで
・桃子とキャプテンはひとり部屋を希望

に集約されると思うんですね。
これですよこれ。
ベリーズに求められるコンテンツはまさにこれでしょう、お泊りの様子。
あみだクジから始まって、各部屋の様子を余すところなく収録した、「真・ツアーDVD」。
もーライブのほうは特典映像か何かにして、こっちメインで出してくださいよ。

理不尽4コマ真の意味

2007-12-21 02:20:33 | モームス


夏焼による謎の作品発表から二月余、ようやく私なりの解釈が固まりましたので発表したいと思います。
まず右下の猫らしき生物ですが、これは以前のミュージアムにも登場したキャラクターで、夏焼自身を表します。
上下の波線は二本あわせて雲形をなし、この内側が猫(夏焼)の想像世界です。
その想像の中身ですが、まっ黒の人物は頭部の輪郭が右下の猫と同一、つまりこれも夏焼自身で、まっ黒に塗られたのはこれが影、分身であることを示します。
さてストーリーですが、まず1コマ目、巨大な音符が襲来し、夏焼に襲いかかろうとします。
そこで2コマ目、3コマ目で自身も巨大化し、4コマ目で音符と戦います。どうにか音符は撃退しますが、新兵器二連音符の攻撃は猛烈で、死闘の様相を呈していると、そういう展開です。

この作品が発表されたとき、ミュージアムには内容を問い合わせるメールが多数寄せられたようで、後日夏焼により、
「黒猫のお話です」。
との説明がなされました。
しかしそれでは明らかに説明不足で、言葉を濁したともとれます。
というのは、夏焼に襲い掛かる音符、これは音楽の象徴です。夏焼が戦っている相手とはすなわち、生き馬の目を抜く音楽業界か、搾取のかぎりをつくす事務所か、理不尽なプロデューサーか、あるいはそれらをひっくるめた音楽そのものかもしれません。
この作品の真の意味は、巨大で威圧的でまっ黒な「音楽」をやっつけたいと、そういう願望なのです。たしかに立場上公言できる内容ではありません。
雲の外側、つまり現実世界ではアイドルとしてハートマークをふりまく愛らしい姿を余儀なくされているが、胸のうちでは日夜このような苦しい戦いをしている。公言はできないが、誰かわかってほしい。そういう訴えの発露なのです。

私は、4コマ目の黒夏焼の脚が、雲からはみ出ていることが気になります。
これは鬱積した思いをもはや空想世界に押し込めておけず爆発寸前、あるいはすでに現実世界に影響が及んでいることを示唆しているからです。
彼女には休養が必要なのかもしれません。