前回の記事では、年が明けて手術の予定と書きましたが、前週の土曜日に胸痛に襲われ入院し翌々日に6月に心筋梗塞を起こしステントを入れた場所の改善の手術を受けました。今回は再狭窄の発生率の低いといわれる薬剤溶出ステントにしたので少しは安心できそうです。それにしても24時間の点滴が一週間続き気分が落ち込みがちでしたが、「坂の上の雲」の文庫本1と2を読めました。それに登場する正岡子規の結核の末期の症状と比べたら、こんなことでくよくよしてはならないと自戒しながら過ごしました。術後は順調で昨日退院できました。入院中に映画「釣り馬鹿日記19」をテレビで見ましたが、このシリーズの最終回の映画の新聞記事に、西田敏行と三国連太郎の二人とも心筋梗塞の手術をしたと紹介されていたのが目につきました。そのパワーももらって元気にならなくてはと年の暮れに思っています。