天理高校

2005-10-28 22:10:00 | 日記・エッセイ・コラム
通院している接骨院の先生は、中学時代にクラブで柔道をしていて今の野球留学ではないが奈良の天理高校にはるばる入学したという。天理高校には思い出がある。高校fでは、ブラスバンド部にはいり、猛練習の試練に耐え全国コンクールでは2年続けて3位をだった。優勝はいつも天理高校でずば抜けていた。甲子園でも応援で対戦したが、昔は応援で演奏するのは、校歌、応援歌の他は軍艦マーチ、錨をあげて、星条旗を永遠なれなど勇ましいマーチが主で、ときによさこい鳴子おどりもしたことがあったが対する天理は。いまでは普通になっている応援団のコールと呼応した応援歌は、天理が創作したものだったと思う。演奏は素晴らしくスマートにやるし、当方は金がなく10名足らずに対して数倍の人数のド迫力には恐れ入ったのを憶えている。
甲子園といえば、わが母校は、ホークスの王監督が投手の早稲田実業と優勝戦をし、応援席で太鼓をたたいた。王さんが打ったラッキーゾーンでなくセンターへのホームランは、当時としては珍しかったと記憶している。
準決勝までずっと3塁側で勝ちすすみ、決勝戦は一塁側になってしまったので、悪い予感がして、結果はそのとおりになった。
近年キャンプできていた王さんとホテルのジムのサウナで会い、そのときの話をしたら「懐かしい話」との一言。