2月末に防災科学技術研究所 強震モニタ提供の実験が終了してから数ヶ月。現在、新強震モニタが試験運用中だ。防災地震Webで表示される強震モニタの機能強化版。今ちょうど福島沖の地震に反応した。
このような画像が表示できる。防災地震Webでは更新間隔が2秒に対して、新強震モニタは1秒である。警告音や最大震度予測などの情報表示がされる。 twitpic.com/dhz7yi
Google Chromeの緊急地震速報Extentionと併用しているが、音声は新強震モニタの方が優先するようだ。
震源が陸地から離れた海であるときは、このタイプの地図では震源がわかりにくいという問題は残る。もう少し広く、気象庁のTOPに表示される気象レーダー降水強度分布観測マップほどの範囲の表示がされるものが用意されると、津波を警戒しなくてはならない震源が沖合の場合も確認しやすいと思う。