文化調査船「ガラクタ号」 プログ版

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3月16日(土)のつぶやき

2013年03月17日 04時03分24秒 | 個人的な感想とか意見

水俣病:認定訴訟・最高裁弁論 原告、被告8人が意見 認定基準の是非争う /熊本 mainichi.jp/area/kumamoto/… 原爆症や公害被害認定の拠り所である「国が定めた水俣病認定基準」への懐疑は強い。別の原因との区別が付かないとき、どういう態度を取るのが望ましいのかなあ?


「外れ馬券、経費に認めて」 民事訴訟でも争い 所得税法違反罪の被告(産経新聞) - goo ニュース news.goo.ne.jp/article/sankei… 基本的に賭博は違法である。特例扱いの公営であろうと、ギャンブルを「職業(生業)」と位置づけることを認める訳にはいかないと思う。


あまり意識されることはないが、公営ギャンブルと公営の宝くじは、地方自治体財政や文化政策の支援目的に特別に許可された例外という扱いである。確かに事実上の”プロ”が存在しているが、法的に認められた存在ではない。直接現金を払い戻ささないはずの遊技でも、射幸心を煽るものへの規制は強い。


賭博やギャンブルを頭から全面否定するつもりはないが、歴史上ブレーキを掛ける必要が多くあったと反省され法的に強い規制をしているようだ。違反に対して重い刑罰を定めている国もあるし、大規模に開催している所もある。「敗者や社会の荒廃を避けたい」と「敗者と格差は当然のもの」の違いだろう。


株式や国債、外国為替の売買でも、その本来の機能は資金集めや決済をすることである。しかし市場が整備され取引が始まると、取引仲介が商売になること・利ざやで稼ぐこと・リスク回避保険で稼ぐことが「発見」されていき、とても規模の大きなギャンブルとなっている。「安定しないと儲かる」のだ。


射幸心を煽る賭博の規制に比べ、規模が大きく社会的影響が非常に強い「ギャンブル」への警戒は弱い気がする。そして「停滞」では儲からず「乱高下」で大きく儲かる市場が意味するモノをよく考えて欲しい。これは社会の混乱を煽ることが利益に繋がるという発想を下支えするのではないだろうか。


病気予防にワクチン接種をしたり、病気の時に薬を飲んだり、健康増進のためにサプリメントを摂ったりすることも「ギャンブル」だ。しかし負けたときにどうなるか想像できなかったり、想像できても警戒感が弱い。勝率が高いと安心だと思い込んでいる。勝率が低いことを知ると裏切られ感が強くなる。



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