木綿街道カフェ&日本酒「結」

出雲市平田町の古民家で日本酒の飲めるカフェを経営する女性きき酒師のひとりごと。

玉櫻酒造に行ってきました!

2011-09-21 | 日記
昨日(20日)、玉櫻酒造の契約農家さんの取材のため、邑南町に行ってきました。
杜氏の櫻尾尚平さんも同行してくれました。


(左が尚平さん。右が農家の木村さん。)


(尚平さんが撮影してくれました♪)

後ろに黄金色に広がっているのが、改良雄町の稲です。
私が取材している農家さんの酒米は、すべて台風の影響を受けず、順調に実っていて、
本当に安心しました。

詳しくは、山陰中央新報に連載中の酒楽探訪~酒米編~9月27日(火)に掲載いたします。

木村さんは、牛のたい肥を肥料に使っておられるのですが、牛舎に行ったら、
小さな2頭のべこちゃんがお母さんのお乳を飲んでいました。

先週生まれたばかりだそうです(^^)

さて、夜は玉櫻酒造に泊めていただきました。
非売品のお酒を特別に飲ませていただきました♪

すべて古酒!

一番右は、日置桜(山根酒造場)ですが、玉櫻酒造の前杜氏の中西さんが
山根酒造場の杜氏だった時のお酒なんです!

今、酒米取材に山根酒造場の契約農家さんの所にも行っているのですが、
島根の玉櫻酒造と、鳥取の山根酒造場にこういうご縁があったとは!

そして、そのご縁のお酒を飲ませていただけて感激☆

右から2本目のラベル無しのお酒は、「近畿33号」というお米を使ったお酒を
常温で約2年ねかせたもの。
新酒とは全く違う味わいになっていました。
ちょっとスモーキーで、ちょいワルなおじさまっぽいお酒・・・かな(*^^*)
最初は「むむ?」と思ったけど、癖になりそう。
面白いお酒でした。

あ、ちょいワルと言えば、道中の飯南町の酒店「おおもり」で、こんなソーダを発見!

大森さんにはお世話になっておりますが、
今日は松江で夜のパトロールとか・・・やっぱりちょいワル!?(^^)

玉櫻さんに伺うと、いつも元気になれる私。
今回も、相当パワーアップ出来ました(^^)v

玉櫻さんの秋のおすすめは、「ひやおろし」。

どちらも酒米は五百万石ですが、金ラベルは60%精米、銀ラベルが65%精米。
さぁ、この5%の差はいかに!

玉櫻酒造は、昨日(20日)から広島そごうで開催中の「邑智郡フェア」に出店しています。
広島そごう地下1階で、28日まで開催中です。
尚平さんにも会えるかも!?
お近くの方は、ぜひお出掛け下さい。