夏にはひっきりなしにアゲハチョウが横切っていました。休憩していることも。きれいですが見飽きるくらいです。
片隅に、自然に生えてきたサンショウが育っています。まだ小さい木で、それほど元気でもない葉なのに、9月になって幼虫を発見。鳥の糞にそっくり。
黄葉し始めているのに大きくなれるのかと心配していたある日、
こんな葉を餌にして緑色にまでなれたのね~よかった~とよく見たら、これは五齢幼虫ではない・・・ただの葉っぱ。幼虫の色や形って、本当によくできていると感心した瞬間でした。あの幼虫は、育つことはできなかったことでしょう。それにしても、大きなミカンの木には来ないで、ひ弱なサンショウに卵を産む理由は何でしょう。なぞは多くて解けきれません。
検索してみると、「幼虫の擬態紋様の切り替えが、幼若ホルモンによって制御されていることをつきとめた。」という学術論文が出てきました。
ふーん、でもどうしてあの姿形に? 学問は追っ付きませんね。
サンショウ好き、な気がします。
ナガサキアゲハはミカン類の方みたいですね。
人間とちがって、
昆虫はたくさん種類があるので・・・
細かいことまで突き止めるのはたいへんそうですね。
気が遠くなりました、ガの種類といい、
わかっていないことが多いのも納得です。