ビワを使った直立型ですが、文人調になる取り合わせだそうです。
主枝にビワを使う時は、芯の葉が正面を向いて開いているように見せるのが決まり事とのこと。今回副枝はアレカヤシ。ユリは一輪を見せるように入れました。練習の時はなかなか良かったのですが、帰って生け直すと、なぜか同じになりません。
5/25、26と開催された小原流の作品展に出品しました。
恐竜の骨格オブジェを使って、ならぶかたちにすると決めただけで、前日材料を探し生けこみました。恐竜のいた時代の森をイメージしました。色合いはルソーの「夢」。
サンタンカというきれいなオレンジのお花、水が下がりやすいことも知らず初めて使いました。室内ではしおれやすかったのですが、屋外の日陰にバケツのまま置いてあったものは長く元気でした。その他、コルジリネ・レッドエッジ、ユーカリ・テトラゴナ、シダ・ダフィー。実家のオニヤブソテツとホワイトレースフラワーを拝借。
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小原流らしい、もっと素敵な作品がたくさん並んでいました。次の機会には、もっと準備して、自然な作品を作りたいといつも反省しています。