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http://healingforest-sun-moon.net
こんな話が あります・・・
ひとりの青年が 海をみつめていました。
その見つめる 瞳の先には ゴミや排水で 汚れきっている干潟です。
彼は、見て見ぬ振りが できなかった・・・ そして、彼は行動を起こします。
たった一人、たった一人で、その干潟のゴミ拾いを始め、泥をかき集めるのです。
途方もない作業です。それでも、きっと彼は 夢見たのでしょう。美しい世界を・・・
それでも、そうしているそばで、空き缶を捨てていく通りすがりの人。中には、
バカにする人、そして ひどい時には、目の前で立ちションまで する人が・・・
それでも、彼は ひたすらに 美しい世界を 夢見て 行動をし続けます。
すると、ひとり、またひとりと 手伝う人が出てくるのです。そして、また、その人たちが、
他の誰かを 呼んできて・・・ 氣づいた時には 多くの地域の方々や 遠くの方までやってきて
彼と 行動を共にするのです。そして、その夢見た瞬間が やってくる・・・
美しい海です。神さまは ギフトまで用意してくれるのです・・・人々の笑顔、喜び、感謝・・・
これは、実話です。
私は今、似たような体験をしています。
Healing forest の 活動は、想いを込めて、『愛と癒しと勇氣』のあふれる世界が 拡がることを夢見て、
始めました。地道な活動です、それでも 信じてくれる人が 増えてきます。 一所懸命、ＴＴＰをしてくれる。
そして、出てくる同志の方々。または、心から応援してくれる方々。もちろん、離れていく人もいますし、
批判する人もいます。それは、悲しいことだけれど・・・和多志は、自分の活動を信じます。
土日は、「社会福祉士実習指導者養成研修」の講師でした。３時間のプログラミング論、７時間のスーパービジョン論。
２日間１５時間のうち、１０時間も担当するんです。本氣で 伝えます。
この混沌とした 社会福祉士・介護福祉士の世界。酔っ払いが増産されていることにも 氣づかずに、いえ・・・
見て見ぬふりをしながら、自分を専門職と言い続けている この混沌としている世界に 一石を投じるような活動です。
多くの若者たちが、うなづいてくれていました。そうです、あなたたち若者が これからを創っていくんです。
ある女性は、こう言ってくれました。「今回も 明石さんの研修は楽しかったー！もう、ぐっさぐっさ 刺さったわあ（笑）」
刺さったみたいです。それも、ぐっさぐっさ（笑）。氣もちのいい反応です。こういう方が、氣づいた方、目覚めた方なのです。
ちゃーんと、セミナーの申込書を持って帰っていました。うれしいです。もう一方、ベテランそうなＭＳＷの男性の方も、
研修後、あいさつに来てくださって、言ってくださいます。
「とても勉強に成りました。もう、なんか当たりまくりで、グサグサきましたけど、本当に良かったです。」とのこと。
こんなベテランのような方でも、ちゃーんと 自分自身と向き合ってくれて、これからの自分を考えてくださる方がいる。
最後、若い女性のＭＳＷの方々、目にしっかりと力を込めて、明るい表情で「ありがとうございました！」と言って、
帰って行かれました。彼女たちは、本当に研修中、食いついてくるかのように、和多志の話を聴き、うなづいていました。
夢見ています。
本物の専門職が 誕生し、目覚め、本物の専門職としての効果・実績を出すこと。
ソーシャルワーカーが 本当のソーシャルワーカーとしての 効果・実績を出す。
どのような世界が 拡がるのでしょう。
研修中に 言っちゃいました。
「今年はね、ケースワーク、グループワーク、コミュニティワークの実践者を育てるセミナーをやります。
誰が受けてもいいようにします。そして、ソーシャルワークが実践できる方々を増やします。
本物のソーシャルワーカーが必要ですから。」
言っちゃった。言葉にすると 実現することが 多くてねえ。
言っていながら、おののいています。小野妹子です。なつかしいです。
遣隋使？遣唐使？ 日本に来る途中に目が見えなくなった僧侶のこと？ 密教を学びに行って真言宗を開いた人だわ。
話を戻します・・・
セミナーの案内を 持ち帰った方が 何人かいます。
そのことを セミナー受講者で 共有し、喜び合いました。「出逢いがひろがるといいですね。」
「ほんと、ベーシックは、受けといた方がいいいですよ。わたしは、トレーナーまで受けます。」うれしいです。
そして、「明石さん、伝わるタイミングの人、時期が来た方には 伝わりますから。」
和多志は しあわせものです。
美しい世界を 夢見ます。誰もが、このうつくしい すばらしい世界を 見て、聞いて、感じることのできる、
そんな 美しい世界を・・・
ご縁に 感謝です。
