ヘルストロンで健康に 港北店応援団

ヘルストロンで体の不具合を改善できた一利用者です。皆様にも健康になっていただきたい思いをブログで発信してゆきます。

ヘルストロンで学んだ体組成から考える基礎代謝5

2018年08月23日 | 体内水分率・体組成などなど
前回の高校野球の話題は突然で失礼いたしました。
ご承知の様に決勝戦で敗れ準優勝の結果に終わりました。しかし秋田県民として「良い夢」を見させていただきました。
全国の金農を応援いただいた皆様に御礼申し上げます。


基礎代謝については今回で終了といたします。では纏めと参りましょう・・・・・

今回は・日本テレビ「世界一受けたい授業」減量外来ドクター、・フジテレビ「ホンマでっか!?TV」肥満治療評論家でもある工藤孝文先生の講義を中心にお伝えします。
肥満治療評論家が何故と思われるかもしれませんが、実は基礎代謝はダイエットにも大切な要素なのです。

講義のポイントを簡潔に列挙します。
私達の体は、自分の意思に関係なく、絶えず生きるための活動をしています。
呼吸をするにも心臓が動くにも、必ずエネルギーが必要となりますが、これを基礎代謝と言います。基礎代謝は、一日に消費される総カロリーのうち、6~7割を占めていると言われています。
つまり、基礎代謝が高ければ高いほど、何もしていなくてもエネルギーの消費が活発に行われ、太りにくい体になります。

一日の総消費カロリーのうち、基礎代謝が6~7割を占めるのに対し、運動を含む身体活動では3割、食事をした時の熱産生では1割程度しかカロリーは消費されません。
つまり、運動をいくら頑張ってもカロリー消費の大元である基礎代謝が上がらないかぎり、そう簡単には痩せることはできないというわけです。
年を取ると痩せにくくなるとよく言いますが、これは基礎代謝の低下が原因と言えます。

基礎代謝が低いと、脂肪が燃焼されずに蓄積しやすくなるため、太りやすくなるのは勿論のこと、血管が詰まりやすくなって動脈硬化を始めとした生活習慣病を引き起こしやすくなったり、血行が悪くなって冷え症やむくみ、肌トラブルを起こしてしまう恐れがあります。

また、基礎代謝が上がることによって、体温が上がるため血行が促進され冷えやむくみの解消にも繋がりますし、体の隅々にまで酸素や栄養が行き届くため、免疫力がアップし風邪などの感染症にかかりにくくなると言われています。
つまり、基礎代謝は低いよりも高い方が、ダイエットのみならず、健康・美容の面でもとても効果的というわけです


それでは基礎代謝を上げるにはどうしたらいいのか?
ここで重要なのは、基礎代謝をなるべく高める食事、運動を取り入れることです。

代謝を高めるには、カロリーを意識しながらタンパク質やミネラル、ビタミンなどの栄養をしっかり摂取することが大切です。これらの栄養素は代謝をUPさせることがわかっています。

ミネラルの一種であるカルシウムも、脂肪の燃焼を助けるのでおすすめです。
目安としては、1日果物を1つ、牛乳を1杯程度摂取すると良いでしょう。

新鮮な野菜、海藻を積極的に食べることも良いです。
野菜はかさ増しの効果で満腹感を得やすく、ミネラル、ビタミンも豊富です。
食物繊維が豊富に含まれているため、お通じによく、脂肪を吸着し排出するという嬉しい働きもあります。
また、海藻は脂肪の吸収を阻害し、脂肪の燃焼を助ける働きがあるのです。

筋肉量を増やすことを目的とした運動を取り入れるのも良いでしょう。
ヨガ、体幹トレーニングで筋肉量をUPさせ、増えた筋肉でダイエット運動に取り組みましょう。
おすすめは脂肪の燃焼を促す、ウォーキングなどの有酸素運動。ダイエットに効果的な食事と運動によって、効率よくダイエットができます。
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