
夏の気配
千日も紅く美しい花、千日紅。茎ごと吊るすドライフラワーのほかに箱に入れて乾燥させていたぽんぽんしたたくさんの花たち。花摘み秋になったので気が向くと千日紅を好きなだけ摘んでくる。枝ご...

姫の湯あみ
もみじ葉くれなゐに燃えはじめし頃北より渡りこしジョウビタキ。ゆるりと湯あむさまいとをかし。うるはしき羽 広げしは、さらなり。止まり木にてかひがひしく羽つくろうも、なほ。女御の如き装...

白梅(しらうめ)
たしか去年もブログに書いた盆梅。祖父の盆栽です。庭木の梅はまだつぼみなのに年に一度、表舞台に出されたこの梅はお日さまのスポットライトを浴びて一世一代とばかり咲きはじめ...

空へ
光あふれる海潮の匂い高く低く近くそしてまた高くいざなうようにどこまでも船を追いかけてく...

ミモザとフェルメールと恋歌と
元の姿が復元されたフェルメールの『窓辺で手紙を読む女』が世界に先駆けて公開されていて新聞や雑誌でも修復された絵を見かけるようになって不思議な感じがしている。画家の死後、何者かによっ...
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