すっかり緑が濃くなった
バードバスでは
毎日
ひっきりなしに
小鳥たちがやって来て
にぎやかに
なごやかに
水を浴びたり
シンクロしたり
羽をつくろったり
ヤマガラでも、
一度バシャバシャしただけで
すぐボサボサになる子と
いくら盛大に浴びても
いっこうにボサボサにならない子がいて
激しく水浴びしても
「身だしなみは大事!」みたいな子は
飛び立つときもこんなで ↓
「そんなの気にしないもん」
みたいな子は
こんなで ↓
もしくは
こんなだったり ↓
どの子もカワイイ
メジロの奥で
水を浴びているのは
歌舞伎なホオジロ
少し大きめのホオジロとも
たいていみんな一緒に入るけど
この子は
…待ってる。
顔の「隈取」が
凛々しいホオジロは
まとう雰囲気が
ほかの小鳥たちとちょっと違って
かっこいい
・
以前も書いた、
わたしが針金で作った
止まり木
ちゃんと
使ってくれてます
緑がいっぱいで
うれしそう
水だけじゃなくて
緑も
光も
風も
浴びて
いのちきらめく
リレーみたい
って
思ったとたんに
大きな茶色い物体が
隕石みたいに飛来して
小鳥たちが逃げ散る
隕石の正体は
怪鳥ガビちゃん
いつ見ても、
一筋後方に流れる
白いアイリングが勾玉のようで
古代めいた魅力
「侵略的外来種」なんて
銘打たれて
嫌われ者だけど
毎朝4時半から
七色の声音で
大音量で歌いまくって
迷惑だけど
愛嬌があって
お茶目なガビチョウ
メジロちっちゃい!
ふと思い立って
2枚を並べてみたらこんな感じ ↓
この体格差は
きっと怖い
そうすると
ガビチョウに動じないテト(足環のメジロ)は
思うままに
つらつら綴ってきたら
そのテトや
エナガ歌劇団が
まだなのに
もうこんな写真ばっかりに…
緑と光あふれる
メルヘンなバードバス
話も
写真も尽きません
★
STAND WITH UKRAINE
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