78年目の終戦記念日。
台風が直撃する終戦記念日は、私の記憶している限り初めてのような気がします。
雨戸を閉めて外の様子が分かりにくい状態で聞こえてくる雨風の音…こちら地方はまだ強くはないですが、それでも私自身は、ほんの少しドキドキしています。
78年前の昨日まで、雨風等とは桁違いの恐怖と爆撃と、天気予報すら知らされない情報統制、食料不足…それがいつまで続くか分からない状況。そこに、今と変わらない天災の脅威もあった。
昨日から続く台風関連の報道を見ていると、このような一面でも平和であればこそのことなのだな、と改めて実感しています。
気象情報すら知ることのできない時代には絶対に戻してはならない。
台風による被害が起きないことと共に、戦争の犠牲になられたたくさんの方々のご冥福を心よりお祈りします。
人間が人間でなくなってしまう戦争という過ちを繰り返してはならない。