すでに一部、感想を書いているので簡単に~。
やっとやっと、奥原3兄妹の戦争が終わりました。
そして、その水先案内人とも言うべき存在である剛男父さんの戦争もやっと…。
いつも明るく優しく、家族皆を(泰樹さんも含めて)ずっと守ってきた頼もしきお父さん、その心の中にはだれに語るでもない戦争で背負った大きな傷を抱えていたであろうと思うと、最高の形でその重荷を下ろすことが出来たのでしょうね!
本当に良かったです。
千遥に関しては、別居からの離婚、と言う波乱もありましたが…本当なら家族円満でいてくれたら言う事もなかったのでしょうし、そうであってほしかったですが、現実を見れば、そんなにすべてが丸く収まると言う描き方ではそれこそご都合主義だなんだと言われてしまうからね…。
この週は、剛男父さんが主人公の週だと勝手に思っております。
奥原3兄妹の現在があるのは、剛男父さんが天の父の思いを受け継いで、どんな状況であろうと3人にとって最善の対応をしてくれたからに他ならないはずだから。
なつ1人しか引き取らなかっただとか、話し合いに間に合わなかっただとか、頼りないだとか…もう散々な言われようでしたけど(汗)、そう言う事をごちゃごちゃ呟いている方々は、もう一度じっくり細部までドラマを見直して貰いたいです。
最初から最後まで、一切差し出る事なく気負いもなく、大切な役割を果たす…本当に仏様のようなありがたい存在でしたね。
まさに理想の家長であり旦那様であり、父親であり、お婿さんであり(笑)。そして描写は少なかったけど理想の専務さんだと思います!
戦争で生き残ったのは、そんな人だから神様が生かして下さったのではないでしょうか。
戦争が終わって、新しい世の中を作っていくために、子ども達を守り導くためには絶対に必要な存在なのだからと。
終戦から、この第25週まで30年、よく考えたら平成時代と同じ年月なのですよね。
長いような短いような30年ですが、3人兄妹にとってはどう感じる年月だったのでしょうか?
ちょっと辛口を言わせて貰えば、千遥の姿や立ち居振舞いには長い年月と加齢を感じる事がちゃんと出来るのですが、兄と姉には…以下省略で(苦笑)
そして今日から最終週。
相変わらず剛男父さんの存在感は…なのでしょうかね~。