睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

白い朝・ガーデンチェア&アルミテーブル・風が運んでくれるimagination.

2019-07-22 07:34:33 | 散文うたかたの記


ここ品川に来てから
空を焦がすような朝焼けを撮ったっけ?
こんなに白い朝がつづくのもめずらしい。

ガーデンチェアが4脚になった
黒2つは山の家から持ってきた
これにベストなクッションがニトリにあって
最初に1枚、あとからもう1枚買った。

低反発クッションは座るとぷしゅーーっとする
音はしなくて感覚だけど
これが面白くて何度も座りたくなる。

ガーデンチェアはルーフバルコニーと
ベランダに2脚づつ置くために
あとから白い2脚を追加して買った。

ぼくがこのマンションに惚れたのは
都心近くのマンションなのに目の前に壁がひとつもない、
奇跡的な等身大のスーパーロケーションだから。

都庁から見るジオラマのような眺望は望まない
息づくモノが見えないのはつまらない
かつ広いルーフバルコニーが決定打になり即決した。

なのに、
ぼくはいつも2畳足らずの狭いベランダにいる
ダイワハウスのCMのように狭いところが好きなのは
生来の貧乏性かもしれん。

3方に高い壁と大きな屋根があるベランダに
デッキチェアとアルミテーブルと灰皿を置き
朝に坐り、昼に仕事、夜に空と月を眺める。

頭上をかすめる風が運んでくれるimaginationが
枯れない泉の水源になり大きな揺りかごの中の
小さな水車を動かしてくれる。

さて役者が揃ったし
そろそろopenしようかな。




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