睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

雨に佇むカラス・品川に来てから出会った鳥たち・BBと火力発電所の煙突

2019-07-12 18:47:04 | 散文うたかたの記


画像は隣接するマンションのアンテナ。
なんとなく、
ボルトスタイル。

簡単なブランチを食べてぼんやり雨を見ていたら、
雨に佇むカラスを見つけた。
カメラを掴み急いでベランダに出た。

びしょびしよの床に素足が冷たい。
ぼくもカメラも濡れたけどなんとか撮れた。
部屋に入って振り向いたらカラスはもういなかった。



翼が重いだろうになぜ雨に濡れる
帰るネグラがないのか
旅の途中か。

いつだかの自分をおもいだす。
雨樋からザーザー落ちる雨水に打たれていた。
ま、そういうときもある。

おれが撮らなきゃ誰が撮る、
そんな気分でシャッターを押した。
かなりオバカ...金子クライシス( ;∀;)

品川に来てから出会った鳥たち。
ヒヨドリ、キジバト、大人カラス、幼カラス、トンビ、
スズメ、黒い鵜、白い鷺、ムクドリ、シジュウカラ。

ぼくのそばまで来たのはヒヨちゃん、幼いカラスと
デデッポの3羽だけ。
そうだシジュウカラもいた、
一度目は通りすがり、二度目はヒヨちゃんが追い払った。

幼カラスはバルコニーまで来てアイコンタクトしたのに、
大人カラスは人の目があるところはまったく近づかない。
遠くでカアーカアーギャーギャーうるさいだけ。

少々器量がお粗末でも愛想があれば大丈夫、
ヒヨちゃんと幼カラスを見て人間界と同じだと納得した。
キジバトはまだなんとも、登竜門をくぐっただけの感。

雨上がりの住友不動産ビル2枚
外壁が一部乾いて全体が濡れているとき。


外壁がほぼ乾いたとき


条件がいい晴天のときは玉虫色の壁面に近くのビルや
工場がカラーで映り、曇りのときはシルエットで映る。
このビルは全天候に美しい。

火力発電所の煙突
これを撮るのは日課みたいなもの。
すっくと立っているだけでいい。




今日もいちにちが終わるね。
夕方はいつもennui.
たいしたいちにちじゃないのに名残り惜しい。

陽水の「自己嫌悪」を聞きたくなる。
ステージのアレンジ入りじゃなくて
ライブ「もどり道」に入っているやつ。

明日の天気予報みたら傘マークがない。
今年生まれのメダカ(2㎝弱の幼魚5匹)を
いつ山の家に連れていこうか迷ってる。

あまり暑くならないほへうがいいけれど、
梅雨寒のいまは動かしたくない。

さ、風呂に入って考えよう。
湯上りに冷えたヱビスが待っている。
(350ml1本だけ)




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