目の上のタンコブは目の上の護符・「Bridge Over Trouble Water」ボン・ジョヴィ

ボン・ジョヴィ「Bridge Over Trouble Water（明日に架ける橋）」

横田基地にランディングしたギャラクシーの格納庫から
ミリタリー車両や小銃を抱えた兵士たちが降りてきた。
ここは日本、東京都下、映画の1シーンじゃないんだよ。
感慨を持って見てしまう。

横田空域があるおかげで羽田＆成田発着の航空機は
遠回りを強いられ、新航路の設置にも苦慮している。
横田空域がなかったら羽田⇔小牧間が30分で飛べる。

だが、もしも横田空域が日本に返還されたなら、
首都圏は強固な軍事バリアーをなくすことになり、
頼みの綱の自衛隊は憲法で縛られ手も足もでない。
目の上のタンコブは目の上の護符でもある。

日本政府の憂慮でもある横田空域については
四の五の言えない。どうやっても道は遠い。
憲法九条を守る限り日本は常に米国の傘の下、
せめて物言える同盟国であって欲しい。
そして今年は戦後77年になる。

先日消えた記事に福生の飲み屋街の今は昔を

書いた...横須賀に匹敵する怪しげな雰囲気を。

今ごろになって詳細を思いだして、思うに、

消えてよかったのだ。

蕎麦屋「田堀」の帰りにR16経由で横田基地の前を

通ったら、基地の周りは高い塀に囲まれていた。

夜ごとポンティアック(無線屋)に通っていたころは

フェンスだったので赤い灯青い灯が見えていた。

YDと福生でnativeな会話をおぼえ横須賀で最新

ステップをおそわり鼻高々に遠征にいく。

それなのに巷にディスコがはやるとつまらない。

常に新しい「何か」を求めていたころ、

ハードルの高さは自分が決めるとうそぶいて。

おかげで枯れない語彙の泉になった。

糾う縄は自らの手で

Happy

Have a nice day!

横田空域-2