睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

映画:トップガン マーヴェリックIMAX鑑賞レビュー①ガマンあるのみ

2022-06-30 14:35:00 | ひびつれづれ



トム・クルーズ主演!映画『トップガン マーヴェリック』特別映像


T・ジョイPRINCE品川
6Fシアター11(IMAX) 
座席:プレミアシート J列17/18




シアター11に足を踏み入れて最初に見たのは
扇状に並ぶ座席の一番下にいるということ、
上から下ではなく、下から上に上がるのか。

中央にある手すりのない急勾配の階段を
上がっていく。傾斜角40°くらい。
いつもならパスする階段を涼しい顔して
上がるのはラクじゃない('Д')

それより、いや~な予感がした。
この階段はひとりでは降りれない。


IMAXの音はデカい
ぼくが自宅でヘッドホンで大音量でハードロックを
聴くよりも、カラダにズンズン響く迫力がある。
戦闘機のエンジンを始動したときのすごい轟音、
バックファイヤーの気流に押されてのけぞるような
感覚があった。

IMAXの売りは高精細な画像と迫力ある音響だが
確かに音響は群を抜いている、
一度くらい経験しておくといいよ。

映画が佳境に入ったころ、
ストーリーでは政府の機密ミッションを受けて飛行
訓練が終わるころだから、映画終了の30分くらい前、
そのころからもじもじして落ち着がなくなった。

冷房がよく効きているのに冷たいペプシを
がぶ飲みしてトイレに行くのをこらえていた。
(家を出る前にオシッコしてきたのになぁ)

中座するにもシアターの照明が落ちて暗い急階段を
ひとりで降りるのはムリ、手すりナシは致命的。
二人で中座すれば映画のクライマックスを見ずに
帰る野暮なヤツと思われる。

ここはガマンするっきゃない、
イヤな予感が的中したw

映画はなんとか最後まで見てエンドロールが始まる
時点で席を立ったが、照明はまだついていない。
ツレを前に行かせて手を引いてもらって降りた。
長野駅前のバスのイラストがちらと浮かんだ。
あれは前兆だったのか。

トイレは6Fにはなく1Fと2Fにあるのみ。
冷や汗、あぶら汗でなんとか乗り切った。

映画の冒頭シーンでマーヴェリックが新型戦闘機の
性能テストでM(マッハ)10を達成するとき、Gに堪えて、
また堪えて、とうとう乗り切ったのと同じ気分( ゚Д゚)

おかげで最後の30分はよく覚えてない(*´Д`)
スクリーン見るよりガマンすることに徹した、
映画はこれから何回でも見られるからさ。

それでもって、
土曜日(7/2)に再度(#^.^#)

つづく







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2 コメント

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Thanks. (睡蓮)
2022-06-30 19:48:55
心配してくれてありがとう。
昔のチャンバラ映画の勧善懲悪的all happyなところが
いいんだよ。Live Life in the Presentはステキだし。

36年前の旧作トップガンを観たときのぼくは30代半ばの
ハナタレ小僧だったからToo Good to be Trueに懐疑的で
シャクに触る所があった。

Top Gun Maverickを観に行く前日に復習を兼ねてTVで
旧トップガンを見てよかった。storyの辻褄が合うから、
生意気なことをいう暇もなくお釣りがくるくらい楽しめた。
だから再度行くんだよ、ラスト30分を取り戻しに...、
challengeではなくgetな(笑)

トイレの我慢は自分の不注意だからしかたないよ、
お歳のせいでトイレが近いかも(笑)
それに戦闘機の轟音・爆音なら願ってもないくらい
好きだから、それもあってまた聴きに行くのさ。

セリフの翻訳が優れていると思った。
かなりnativeなセリフの芯を捉えてうまく訳してる。
ちょっと憧れた。
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映画館で観る“Top Gun Maverick” (keelongkeelong)
2022-06-30 19:02:25
睡蓮さん こんにちは!
シアターに映画を観るのが合わないなら、なんで再度行ってチャレンジ
する必要はいるのか?もうすぐ映画館じゃなくでも家で観られるのよ~
体のほうが大事ではないでしょうか!

Top Gun Maverick映画のイメージは如何に強いのでしょうね!
台灣の友もアメリカの親戚も、皆がもう忘れた位何年も映画館に
行ってないのに、この映画だけはせいぜいと行って観てしまった。
台湾が5月25日からロードショーで上映中なので、映画館には
私が久しぶりではないですが、早速同じく映画館に観に行った。
正直、感想を一言にまとめてあげると、この映画は、誠に良いほうの
” Too Good to be True” (こんなに良い事が本当にあるとは~)で。
主人公のLive Life in the Presentの意気込み、強い友情の延長、
F-18とF-14戦闘機の空中戦のシーンのクオリティ、心で語る演技、
長い年月で実った恋愛(勿論Jennifer Connellyも大好きな女優)、
洗練された戦闘の“撮影”画面もよく出来て、そしてHappy Endingで。
私が行った時、観るお客さんが少ないシアターの方がいいと言ったら、
Imaxではなく普通の音響の部屋の切符をくれた。切符も3割位安いし、
睡蓮さんが言ったようなすごい轟音…等がなく、かえって良かったかも~
物語が素敵だから、観た感じはあまり変わらないと思います。
(笑) 色々と考えて、工夫をして観てくださいね!
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