睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

雨に佇むカラス・品川に来てから出会った鳥たち・BBと火力発電所の煙突

2019-07-12 18:47:04 | 散文うたかたの記
画像は隣接するマンションのアンテナ。なんとなく、ボルトスタイル。簡単なブランチを食べてぼんやり雨を見ていたら、雨に佇むカラスを見つけた。カメラを掴み急いでベランダに出た。びしょびしよの床に素足が冷たい。ぼくもカメラも濡れたけどなんとか撮れた。部屋に入って振り向いたらカラスはもういなかった。翼が重いだろうになぜ雨に濡れる帰るネグラがないのか旅の途中か。いつだかの自分をおもいだす。雨樋からザーザー落ち . . . 本文を読む

朝のイメージは飄々淡々さらさら流れてみんな忘れる

2019-07-12 07:35:20 | 散文うたかたの記
画像は大崎Thinkparkの食事処この看板のどこかの店にひとりで入りたい。真っすぐ降る雨のときは屋根があるベランダに坐る。今朝はなぜか大昔~昔のことばかり浮かんできた。記憶がスライド式の断片だからパラパラ漫画みたいで可笑しい。山の家に越した当時の物置がトタン屋根だった。雨の夜は屋根を打つ雨音がコツンコツンと聞こえる。ハイヒール、ショパン葬送、風、棟梁、吊り橋の穴。夢想に遊ぶひとりの夜。オヤジが日 . . . 本文を読む